Crash Landing on You 愛の不時着 熟成期 ニッチなシーンにもハマるわけ

まさかの韓流ドラマにハマって早１ヶ月が過ぎました。寝ても覚めても「愛の不時着」脳、「ヒョンビン」脳、「リ・ジョンヒョク」し脳になってしまった私の頭。

先日「M-1グランプリ」を観て、ふと我に返り、少しホッとしています。

とは言え、今日もお気に入りの場面をNetflixで観てました。勿論！もはや日課です。いや、M-1のおかげで少し頻度が減って熟成期に突入！

色々な名場面がある中で、あまり取り上げられないけれど、私が好きな場面のひとつがコレ。

丁度Episode11と12が切り替わるシーン。

場所はSeoul。ユンセリの会社社屋「Seri'sChoice」の地下駐車場。

ユンセリが警備員になりすましたチョチョルガにかなり近いところで命を狙われます。
あと一歩というところで危機一髪逃げ切りますが、もうヒヤヒヤもので、このシーンを何度も何度も観てしまいます。

何が気になるって、「駐車場のレイアウトと、人の動線」なんです。１階はオフィス入口で、地下駐車場はB1とB2。

セリが仕事を終えて駐車場にやってきて、自分の車の中にいるチョチョルガを見つけ、走って逃げて追いかけられて隠れる。ユンセリを助けに来たリジョンヒョクも狙われる。大声を出して状況説明（チョチョルガの嘘）を叫ぶユンセリの声のする場所を見つけて助けるリジョンヒョク。

モニター室、電源室、死角が出来る駐車場の何かひとつでも欠けていたら・・・。

もしあそこでリジョンヒョクがセリに電話しなかったら。
もしあそこでセリが落とした携帯が鳴らなかったら。
もしあそこでチョチョルガがリジョンヒョクと長く話さなかったら。
もしあそこでセリが電源室を見つけて電源を落とさなかったら。

「もしあそこで、あのタイミングで」が多すぎて。でもそれを分かっていながら引き込まれてドキドキしてしまう。

ふたりがお互いを見つけて助かった瞬間。
ただただ生きていてくれて良かった。という安堵の場面です。

恋愛にドキドキは必要だけど、命狙われてるドキドキですから。吊り橋効果はviewerにも刺さります。

いつかレイアウト図と３人の動線を書いてみたい。いや、この地下駐車場に行って現場検証かな。まさか自分が聖地巡礼をしてみたいと思うなんて、恐るべし、CLOY(愛の不時着）！

画像は、ベトナムのテレビ番組サイトに掲載されていたtvNのものをお借りしました。セリの口を塞ぐリジョンヒョクの写真が一番好きなのに見つけるのに苦労しました。

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