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数日間の想像妊娠

主婦生活もすっかり慣れ、次の人生のステップとしては、子どもが欲しいな、というところにきました。

先日、月のものが遅れたことにより、めちゃくちゃ焦った体験をしたので、まとめてみます。
いわゆる「想像妊娠」でした。
(想像妊娠の定義とかわからないんですが、妊娠したー!と思い込んだ数日間があったので、ここでは想像妊娠と呼ぶことにします)

私は仕事でメンタルバランスを崩して以来、いくつかのメンタル系の薬を飲んでいました。
飲む頻度などだいぶ減りましたが、まだ0にするのは辛い状況。
お医者さんからは、妊活ゴーサインは出ていました。

とはいえ、月のものが来ないとなりいよいよリアルみを帯びてきた「妊娠」。

日を追うごとに体調が悪くなっていって、本当に妊娠していると思い疑いませんでした。

まあ結論から言うと妊娠してなかったので、これらは全てPMSの一種だったのかなぁと思います。それに加え「妊娠した」という思い込みで症状が悪化したような…
以下、今後の参考に?自分の記録として書いてみたいと思います。

・めちゃくちゃだるくなる
生理前は眠くなりますが、いつにも増しての眠さ。午前中元気に買い物行ったあとの午後はどっと疲れる。そして疲れているのに熟睡できない。なんか落ち着かない。

・体が熱い感じ
高温期が続いているので、ほてったような、ポカポカする感じ。生理前も妊娠初期も似たような状態になるのやめてほしい…

・ムカムカする感じ
この症状がでたとき、「これは妊娠だ」と思い込みが強くなったと思います。普段生理前はムカムカはしないので。たぶん妊娠と思い込みゆえのムカムカだったのかな。
夕飯のカレーがあまり美味しくなくて、その割にキウイとかきゅうりの浅漬けとか、さっぱりとかしょっぱみとか酸っぱさが美味しくなって、ああ妊娠するとこういうの美味しくなるって聞くなぁ、という状態になった。たぶんこれも思い込みからくる。恐ろしいね人間の思い込み。笑 いやそんときは全然笑えなかったけど。

・これまで薬を飲んでいたことへの恐怖
減ったとはいえゼロではなかったメンタル系の薬。その他にも色々飲んでいたので、うーん影響ないのかな、もし何か影響あったら…などと考えてしまう。めちゃくちゃ検索魔になってた。

このように不安のオンパレードで、月のものがきたときは心底安心した、というのが本音です。
自分の飲んだ薬で不安になりたくないので、この出来事をきっかけに断薬が進みました…。まじで妊娠だぞ、って思いこんだ日に薬を一つも飲まずに過ごせて、ああ、やればできるじゃん、と。
飲まなくても過ごせるのがわかっただけでもよかった。
あと基礎体温系(口に入れて測るやつ)も買い、ちゃんと記録を取り始めました。

なんと実親に「妊娠したかも」と伝えた日に月のものが来たので、気が張っていたのが親に伝えたことでホッとしたのかな…なんて思ったり。報告したとき、親はめっちゃ喜んでくれて、やっぱ違ったーってなったときも笑って流してくれたので、気持ちの面でとてもありがたかったな。
思い込んでいた数日間は不安ばかりでしたが、これをきっかけに妊活の本も買って勉強し始めたし、むしろ人生的にはいい経験だったな、と思います。
それにしてもタイミングをとって妊娠する方法、なんとなく知っていても自分で調べないと正確にはわからないものですね…。
学校では教えてもらえないけど人生において大事なことよね。

気を取りなおして、改めて楽しみつつ、コウノトリさんを待とうと思います。