1番好きな元彼が結婚した

どうも、勢いのまま2つ目の記事です。

自粛も結婚したいと思う要因の一つではありますが、それ以上に結婚しなくちゃっていうことがありました。(え)

元彼の結婚です。

それもただの元彼ではなく

初めて　　かつ

1番好きな元彼の結婚

です。(白目)

・元彼との思い出

この年になったらもはや幼なじみ、腐れ縁？(と私は思っていた)というかんじで

約10年の間にくっついては別れ、別れてはくっつき

みたいのを3回くらいやりました。
しかもそれに懲りず、20代半ばでも曖昧な関係になり…

多感な中学〜高校〜大学2年まで、青春の思い出はほぼ彼です。とは言っても、遠出したのも数回だし、デートも数えられるほどしか行ってないんですけど…
あっ目から汗が…

その時期って、1番彼氏とラブラブいちゃいちゃしたいじゃないですか。
彼といえば、何より自分の都合が大事
親には言えない(当時、親に服従的でした)
そんなわけで、付き合ってる期間自体は短く、しかもなかなかスケジュールも合わせてもらえず、出かけたのも数回で、アラサーの今思えば

それ付き合ってるって言える？？

みたいなレベルだったと思います。

しかし、初彼氏に浮かれていた私は、憧れの全てを彼にぶつけようとしました。無理ですよね。

そして最近の自己分析により判明したのですが、私は父から受けられなかった愛情を彼氏に求めてしまう傾向があり。
「私をここから連れ出して」
「私の悩みを解決して」
「私のことを見て」

ハタチそこそこの男子からすれば、とても重かったでしょう。

彼の方から終わりを告げられた、ハタチの夏でした。

そんな思い出深い相手が、ついに結婚してしまったのです。

・私は元彼マニア

ここ数年は会ってもいなくて、好きとかそういった恋愛感情はなく、昔からの友達、と割り切っているつもりでした。

曖昧な関係含む何年もの関わりから、恋愛関係としてはうまくいかない、お互い求める物も違うのはわかっています。もう恋愛対象ではない。Facebookもインスタも相互フォロー、昔ながらのいい友達で、気になっていないはずでした。

しかし、私の中で彼は別人格をもち、私の中に存在し続けていたのです…某マンガのようですね。(私はマンガもドラマも読み漁りました)

実物の彼とは異なる、私の中で作り上げられた理想の彼。

夢があって、賢くて、頼りになる彼。

彼のいいところだけを抽出し、作り上げられた偶像。

私が迷えば励ましてくれ、心のどこかでつながっていると思える彼。

実際に、誕生日になるとLINEが送られてくるのも、妄想女子にはたまらない刺激だったのです。

そんな妄想元彼が結婚したことにより

・お互い30過ぎても独身だったらくっつくこともあるかも(彼に高校時代すすめられた「冷静と〇〇のあいだ」の影響)
・また日常がつまらなかったら彼とご飯でもいこう(数年前の曖昧な関係は心地よかった)

という、ただの現実逃避でしかない、甘すぎる人生プランが粉砕したのです。
(元からないだろとかは言わないで)

彼がいるから、他の男が霞んじゃう❤️
なんて言っても、彼はもう幸せな人生を歩んでいて、私のことなんてとっくに眼中にないのです。

初めての彼氏の後ろ盾のない(そもそも存在して無かった)人生の幕開けとともに

私の本当の幸せへの模索が始まりました。

頼れるものは己のみ。

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