女のオ◯ニー事情について
緑丘まこ、ちょっぴり恥ずかしい、いや恥ずかしすぎる話をします。(セッ◯スの話の100倍くらい恥ずかしい)
あなたはオ◯ニーしますか?
私は・・・
しませ・・・
・・ん。
と、しらっと言いたいところですが、ぶっちゃけします!
むしろオ◯ニーは、幼少期から恋人です。左手、ずっと恋人! フォーエバー。
エロ漫画を親友クニコ(仮名)にお金を払って買いに行かせた中学時代。お礼は30円ジュース。
と大人になってもわざわざ関西から東京まで会いに来てくれる親友のクニコに今でも時々言われる。
その度
と慌てる私。
オ◯ニーのおかず(エロ漫画)を大切な親友にパシらせてまで手に入れていたあの頃。
オ◯ニーしている事をあの頃は堂々と周りに言えなかった。
「セッ◯スの勉強になるやん」とオ◯ニーしている事を秘密にしてかっこつけて最初は自分で買おうとしたエロ漫画。しかし「恥ずかしい〜〜レジ行けない」としばらくためらう私に「何が恥ずかしいん?うちが緑丘ちゃんの代わりに行ったるわ!」と堂々と私の代役を引き受けてくれたクニコ。めちゃくちゃ美人なのに、サバサバしていて性格も良すぎて面白いクニコ!
ごめんね、クニコ。
時を同じくして中学二年生の秋だったろうか。
その日珍しく、そしてよそよそしく男子と女子の保健体育の授業が別々になった。
私達女子は、二年生の女子みんな制服のまま体育館に集められた。
体操服に着替えずに体育館、という不思議なシチュエーションの中現れた不思議な女性。
60代くらいの見知らぬその女性は、この女子限定の空間に招かれた特別講師だった。
そのお方はしきりに
「皆さん、いいですか?自慰(オ◯ニー)は自分を知る大切な行為です。恥ずかしがらずに自慰をしなさい」
「自慰をしなさい!!!」
「自慰を・・・!!」
と叫んでいた。
気がつけば叫んでいた。
女子の反応。
シーン
私。
(うん、やっぱり恥ずかしいな。オ◯ニーしてる事黙っておこう)
と冷ややかな視線をそのお方におくっていた。
しきりに
自慰! 自慰!
と自慰を推奨する、自分の母親より年上の女性の姿に反し、シーンと静まり返る私達。
しかし、あの頃あったオ◯ニーに対する罪悪感は一切なくなった。
だからありがとうございます。オ◯ニーはしてもいい事だったんですね!!
幼少期、こたつの中で机の脚にま◯こをこすりつけてオ◯ニーしては、母親に
「まーちゃん!! そんなところこすったらだめ!!!」
と怒られていた。
あの頃は何故怒られるのか分からなかったけど、怒られても怒られても一度知ったオ◯ニーの快感からは逃げられない。
しかし、小学五年生のある日。
「◯◯さん、オ◯ニーしてるらしいよ! きもいよね!」
と、友人Aがオ◯ニー三昧な日々を送る私に言ってきた。
エッ! きもいの? オ◯ニーってきもいの?
ねぇ・・・・・
私はうんともすんとも言えず苦笑いして流した。
私がオ◯ニーしてる、と堂々と言えるようになったきっかけがあった。
オーストラリアにワーホリで半年いた頃、一緒に暮らしたルームメイトのナツコ(仮名)の姿である。
ナツコは、一瞬、え?芸能人?モデル?と思うくらいの美貌の持ち主である。
ナツコ(当時二十歳)はある夜、私ともう一人のルームメイトケイコにこう言ってきた。
「ああっ! ムラムラする! オ◯ニーしてこようかな?」
ええっ! オ◯ニーする!とか堂々と言ってはるで、この美女!!! ええの? ええの??
堂々とオ◯ニー暴露する当時そんなに自分と年齢の変わらない彼女の姿に感化された私。
やはり年齢の近さからか、「親近感」というキーワードが大きかった。
そして
かっけー! オ◯ニーしてる、て堂々と言うナツコかっけー!
中学二年の頃、自慰を推奨する60代の女性の授業とは違う何かを感じた。
私はナツコがオ◯ニーしてる発言をした日からオ◯ニーしてる事を他人に堂々と話せるようになった。しかし・・・
と、私がオ◯ニーを暴露していても言う人がいる。
私は信じられない。あんな気持ちいい事知らないなんて。
だから私は言う。
自慰をしなさい!
自慰を!!!!!!!
追記:小学生の頃、オ◯ニーをしていた◯◯さんを馬鹿にしていた友人Aに、大人になり「オ◯ニーしてない人なんておらんよな? Aもしてるやろ?」と聞いたらあっさり
「うん・・・」
と認めたA。
あの頃苦笑いせずに、正直に告白したらよかった。私もオ◯ニーしてます!って・・・
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