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#アレクサンドリア
旧約リスト オリゲネス(c. AD 230)
http://www.newadvent.org/fathers/250106.htm
より。英訳からの重訳。
アレクサンドリアのオリゲネスは、アレクサンドリア学派の源流とも言える神学者であり、前ニケーア教父の最重要人物の一人である。
彼の旧約聖書リストが、カイサリアのエウセビオスの引用によって残されている。(『教会史』ⅵ.25)
ネヘミヤ書はエズラ書の第二に対応すると思われる。
なぜか十
『諸原理について』第一巻 1章「神について」(オリゲネス)
http://www.newadvent.org/fathers/04121.htm
第1章 神について
(1)
ある人たちは、我々自身の聖書群の宣言に従ってでさえ、「神は[物]体的である」と言おうとするだろうということを私は知っている。その理由は、彼らの見解としては、モーセの諸文書のうちに「我々の神は燃やし尽くす火である」[申命記 4:24]と[言われており]、またヨハネによる福音のうちに「
『ケルソス駁論』第二巻 第六十二章(オリゲネス)
http://www.newadvent.org/fathers/04162.htm
さて彼に関して発された全ての予言、そのうちにはこの復活の予言もあるが、そこから、そして彼によって為された全てのことから、また彼に降りかかった全ての出来事から、以下が従った。すなわちこの出来事は全ての他のことに勝って驚嘆すべきことであった。というのも預言者たちによって、イエスの位格において前もってこのように言われ
『ストロマテイス』第2巻 第3章(アレクサンドリアのクレメンス)
第3章 本性から生じるものではないものとしての信仰
さてバシレイデスの追随者たちは信仰を本性的なものとみなし、またそれを選択することとして言及する。つまり証明なしに知的な理解によって諸々の考えを見出すこととしている。一方でウァレンティノスの追随者たちは信仰を我々単純な者たちのものとみなして、次のように把握しようとする。すなわち(本性によって救われている)自分たち自身のうちに、より優って卓越した胚