休職入りしてはや1ヶ月

過ぎてみれば早いものである。

心療内科に通い始めて少ししてからもらった『1ヶ月半の休養を要す』の診断書。休職入りする前は1ヶ月半という期間は長いように感じたのだが、その時は目の前に山積みとなった仕事をとにかく処理しなければということで頭がいっぱいになっていた。しかしながら、もう1ヶ月が経とうとしている。

もうすぐ2週間の間をあけた病院の受診がある。そしてその次の週末には会社の産業医との面談することが決まった。正直、産業医面談に関しては複雑な思いがある。

産業医の先生は最初に相談した際、「2月末まで休んだ方がいいかもね」とおっしゃっていたのだが、実際のところ仕事に復帰できるかどうかをどのように判断するのだろう。

日によって調子の波はやはりあるものの、最近は睡眠も少し安定してきた。ただ、会社勤めをしている時の時間に起床することはほとんどできていない。目が覚めてiPhoneを見た時に「今日もこんな時間まで寝てしまった」と後ろ向きな気持ちで目覚めてしまうことも多々ある。

今度心療内科にかかる時に主治医に相談してみよう。本音としてはもう少し休んでいたいというのがある。睡眠をしっかり取ったうえでちゃんと朝起きれるようになりたい。休職前は朝寝坊するかも、という恐怖感にも似た思いから、夜は逆に眠れなくもなっていた。

思っているような状態にいつになったらなれるのか、は分からない。でも、中途半端な状態ではなくきちんとした状態で戻りたい。復帰する職場の人たちのためにも。そして自分のためにも。

ここ最近、以前とは違って、物事に対する意欲が湧いてくるようになってきた。ただぼんやりする時間が減ったのは嬉しいことである。まだパソコン作業をしばらくしていると疲れてしまい昼寝してしまうことも多々あるのだが、少しずつペースを掴んでいこう。

いただいたサポートは静養期間中にカフェで1杯の温かいコーヒーを購入することに使わせていただきます。