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コミュニケーションが希薄になりつつある世の中で1日最低15分の雑談を続けると心身ともに変化は起こるのか。

本記事はランサーズの新しい働き方LABの研究員制度に基づき、私が第4期生として活動するための計画書をまとめたものです。今回自主企画として、下記研究を行っていきます。

◆実験の目的と背景

SNSが普及している世の中で、あえて携帯の電源を落とし対面の人とコミュニケーションを取らざる終えないといった状況を作ることで何気ない会話が生まれます。

"雑談こそ最大のコミュニケーション"

と、想定し日頃の中で雑談に意識を置くことで生活に変化は生じるのか検証を測っていきます。
また、本実験では日々の生活の中であえて話す時間を作ることで結果生産性に変化はあったのか、もしくは個人の心境の変化なども併せて分析していきたいと思います。

◆検証したいこと

私が検証したい事は、以下の2点です。

①私自身、1日最低15分雑談をし簡略的に記録を残す。自分自身のコミュニケーション行う上での変化や雑談した相手の雑談後の心理行動なども併せて追っていきます。

② 2名の被験者に協力を依頼し、週1ペースで30分程度の雑談×ウォーキングの時間を設けてもらう。
併せて指定企画NW手帳の進捗も確認しつつコミュニケーションと手帳を掛け合わせての変化を検証していきます。


①私自身、1日最低15分雑談をし簡略的に記録を残す。自分自身のコミュニケーション行う上での変化や雑談した相手の雑談後の心理行動なども併せて追っていきます。

1つ目の検証は、私自身が様々な人とコミュニケーションを図っていきます。“雑談こそ最大のコミュニケーション”と仮定立てを行い私から寄り添い人に歩み寄ることで自他ともに変化はあるか検証していきます。その中で特に興味深い会話や共感性の高い雑談などがあれば都度インスタグラムに残していき、目標としては雑談を通して誰かの背中を押せるような存在を目指していく検証です。

② 2名の被験者に協力を依頼し、週1ペースで30分程度の雑談×ウォーキングの時間を設けてもらう。
併せて指定企画NW手帳の進捗も確認しつつコミュニケーションと手帳を掛け合わせての変化を検証していきます。

2つ目の検証は2人の被験者に協力していただきます。職業も生活環境も異なる2名に日々起こった出来事などをジャーナリングしていただき、(指定企画NW手帳)半年間通してどのように変化があったのか考察していきつつ、ウォーキングセラピーと題し
雑談の中で週ごとにその人の課題提示、そしてその問題解決までのプロセスを一緒に模索していきます。

お喋りしながら街を歩くことでの気付きもまた良い。

◆活動の概要

検証①では、自身の生活の中で様々な人とコミュニケーションを積極的に取っていきます。
半年間という活動期間を2つのステージに分けていきたい。
前期(〜9月)は、個とのコミュニケーションをメインに行い自身の日々動いた感情などの言語化を行う。
後期(〜12月)は、団体向けに雑談できる場を設けられるように目指します。
具体的には、30分程度の雑談ウォーキングの場を提供することでウォーキング前と後ではどのように変化があるのか検証していきます。

検証②では、指定企画NW手帳を活用しながら二名の被験者の心身ともの変化にフォーカスを当てて、検証していきます。
雑談×ウォーキングで自身の感情を口に出し言語化しさらにそれをNW手帳にジャーナリングすることでより密に問題定義に対しての向き合う時間を作ってもらいます。

◆アウトプット・成果

検証①では、日々の雑談の中での気付きや課題などを言語化しそこに対しての解決策を常に模索していきたいと思います。
また後期に関しては企業や団体向けにサービスを提案し、雑談を通して従業員のコミュニケーションが高まり総合的に企業の生産性があげられるように努めます。

検証②では、被験者2名にも自身の生活の中で積極的にコミュニケーションを取ってもらえるように示唆します。生活の中で発信だけではなく傾聴意識も持ち合わせてもらうことで2名の周りで対人関係の変化があったのか記録を追っていきたいと思います。

◆実験の計測方法

対話での気付きや課題などを活動記録として残します。
また、具体的な実験結果を数値化するにあたり、日々Instagramで発信を行いインサイトのデータを収集していきたいと思います。

◆スケジュール・進め方

24年6月:研究企画書の提出
24年7月:被験者2名を含め第一回ミーティングを行う
(以降、自主企画と併せて定期的に面談も行う)
24年9月:中間報告書作成
24年12月:最終報告書の提出

都度:Instagramストーリーにて進捗状況を発信

◆終わりに

コロナ禍を経て、コミュニケーションが希薄になりつつある。
先日友人と猿の惑星を観ました。その感想の中で、
「猿と人間の違いは圧倒的“コミュニケーション”言語化の差なんだよね」
と言った友人の言葉が凄く心に残っています。

文明も進化を遂げて、キーワードから文章を言語化してくれる世の中。
インスタの検索タブには脳内を見られている感覚すらある。
デジタルな世の中に足掻いて、いわゆる生産性がないと言われる無駄な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

時にはココロもデジタルデトックス。

ココロの美容室/アラカキマコ

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