カスタム無しのベイトリールでベイトフィネス。軽量ルアーは投げれるか!?

ベイトフィネスとは!?

巷では、ベイトリールを使って軽量ルアーを投げるような釣りのことを「ベイトフィネス」と呼ぶ。

ベイトリールの特徴としては、構造上巻き上げ力が強く、太糸を巻いても飛距離が落ちにくいため、パワーゲームに向いている。また、親指で直接スプールを触れる構造のため、ラインを通して着底やアタリが分かりやすい。しかし、軽いルアーを投げることができない。

なので、軽いルアーはスピニングリールの独壇場である。しかし、スピニングリールはラインを細くしないと軽いルアーを飛ばすことができない。スピニングタックルでパワーゲームするときはドラグ性能こそが頼みの綱なのである。

太糸によるパワーゲームと、軽量ルアーによる釣りを両立しようというのが「ベイトフィネス 」だ。

これにより、ソルトルアーにおいては、メバルやカサゴなどの根魚を軽いジグヘッド単体で狙いつつも、カケアガリのエッジや海藻ジャングルから無理矢理引き剥がすようなファイトだってすることもできる。

一般的なベイトフィネスタックルとは!?

一般的にベイトフィネスには、各社から発売されている専用のベイトリールを使うか、専用のカスタムスプールへの換装が必要とされている。

具体的には10g以下に軽量化された浅溝スプールに換装することによって、ベイトリールで快適に軽量ルアーを投げることができるようになるとのことです。

なので、各社ともスプールの軽量化にしのぎを削って・・・でも、カスタムスプールのお値段が・・・((((;゚Д゚)))))))

専用リールやカスタムスプール無くても軽量ルアーは投げれるか!?

結論を先に言っちゃうと・・・投げれます(笑)

専用リールとか軽量カスタムスプールとか使ったことないので使い心地とかよくわからないけど、スプールへの糸巻きにひと工夫するのと、軽量ルアーの重さをちゃんと乗せられるロッド選べば、ちゃんと投げれます!!

ちなみに、軽量スプールに関してはこのような考え方があります。

http://deeepstream.com/2017/02/27/inconvenienttruthofbaitfinessespool/

ちなみに、オイラがベイトフィネス に使ってる04カルコンDCのスプールなんて、ライン込みでこの重さ。重いでしょ!?(笑)

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ただ、なるべく軽量抑えつつも、ある程度のスプール径がほしいのでPE10号で下巻きし、慣性モーメントを減らすために、意図的に糸巻き量をスプールエッジから2〜3mm減らしてます。

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実際どこまで軽いルアー投げれるか検証してみた。

使用タックルは、

【ロッド】ソルティーステージKR-XベイトフィネスカスタムSBFC-694ULT-MB-KR
【リール】04カルカッタコンクエスト100DC

といった感じ。

ちなみに、ロッドのルアーウェイトは1.5g〜14g。

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以前の動画だけど。初めてベイトフィネス やったときは、2gのジグヘッドまで飛ばすことができた。

ただ、時間の関係でそれ以下の軽量物は投げられなかったので、今日改めて検証。

ポイントは近所の小さな漁港。

まずは3gからスタート、普通に投げれる。

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2gも難なくクリア。

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そして、ロッドのルアーウェイトの下限である1.5gへ。飛距離は10mちょっとだけど、普通に使える♪

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さすがに・・・1gは飛ばなかった。

やっぱ、ロッドの表記どおりですな・・・









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