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「今世したけど、来世はしないだろう」ということ

これまでの50年以上の人生を振り返ると、

取り組んできて良かったと思うことと、反対に、無駄な時間を過ごしたなーと後悔することがある。
今世したことで、来世(があるなら)も絶対したいと思うこと。
それは、「スポーツ」。

ちょうど、昨日スラムダンクの話を書いたが、中学時代はバスケをしていたが、それはお遊びのようなもので、真面目に取り組んでいなかった。
だが、その前の小学生の時には、地域のソフトボールチームに入っていた。
こちらは、かなり強いチームで、大抵の大会では優勝している、いわゆる強豪チームだった。当然、練習はめちゃくちゃ厳しい監督のもと、毎日辛くしんどいものであった。
40年以上も前なので、真夏でも水分補給はわずかな回数に限られていたし、今、小学生の女子がこんな練習をしていたら、非難の嵐だっただろうと思う。

毎日、学校が終わったらすぐ練習、土日も練習。友達と遊ぶ時間なんてなかった。

グラウンドの隅の水たまりの水でもいいから「飲みたい!!」と思うほど、のどの渇きに耐えながらの練習。
グラウンドの前を友達グループがアイスクリームを食べながら、「○○ちゃーん、頑張って~~」と手を振り通り過ぎるのを、どれだけ恨めしく、そして羨ましく思ったことだろう。

だけど、このおかげで体力は付いたし、努力の末の「優勝」という喜びや、仲間との絆など、得たものは大きかった。

人生で一番「頑張った」期間だ。(この反動で、中学は怠けてしまったのだが。)

その時は何度も辞めたいと思ったが、振り返るとこの経験が一生ものの自信となって、何かと自分を励ましてくれる。

だから、来世も、またスポーツは子供の時からしたいと思う。

では、逆に、今世たくさん時間をかけてきたけど、来世はしないだろうなと思うこと。

それは、「英会話の勉強」。

時間がかかる割に、実入り(?)は少なすぎる(-_-メ)
しかも、あまり今の自分に「自信」を与えてくれていない(泣)。

もちろん、外国人の友達ができたり、英語を教える仕事に就けたり、得たものもたくさんある。

でもでも、かかった時間があまりにも膨大!
後悔しているわけではないけど、来世はその時間に他の3つくらい別のことに挑戦できるだろう(;^ω^)

これも、50年以上生きてきて、やっと気づいたことなんだけど。

まだまだ、今世したけど、来世はしないこと、また、来世は必ずしたいことがあるので、次回以降書いていこうと思う。





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