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障害にまつわるあれこれまとめ

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僕が障害について書いた記事を掲載しています。
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自己紹介&note使用について(・∀・)

みなさんはじめまして! いや、正確に言えば「二度目まして!」なのですが… というつまらないボケはさておき。 実は前に動画を投稿したのですが、記事形式での投稿は初めてなので…「はじめまして」でいいですよね?笑 ということで改めまして。 こんにちは、まこ先生と申します。 (なぜ「先生」なのかは後ほど・・・) 何よりもまず、当記事の写真やアイコンから、みなさん「なんだこいつは(;・∀・)」とお思いだと思われますので・・・笑 今回は自己紹介をさせていただきたいと思います。 よけ

子どもの障害、認めてあげて~僕の母校紹介編~

こんにちは!まこです。 もうだいぶ前になりますが、以下のような記事を見つけました。 「障害児はどこでどのように学ぶべきか」 これは個人的にとても難しい問題だと思っています。 最近ではもはや社会問題になっていると言っても過言ではないでしょう。 が、この問題の大前提として、一つだけ言えることがあります。 それは 「まずは親が子どもの障害を認めて、理解してあげて」 「その子に合った教育を考えてあげて」 ということです。 親が子どもの障害を認めない限り、子どもは適切な教育を

【点字ブロック】の上に立たない!物を置かない!

こんにちは!まこです。 今日3月18日は【点字ブロックの日】だったんですね。 先ほど気がつきました(;・∀・) 実は以前、別のブログで点字ブロックに関する記事を書いたことがあり、noteでもいずれは公開しようと思っていたんです。 というわけで、今回はこのタイミングで【点字ブロック】についてお話したいと思います(リライト記事です)。 (あらかじめお伝えします、わりと長文になります) 当たり前のことですが、視覚障害のある方にとって点字ブロックはとても重要なものです。 僕

「障害者」「健常者」という呼び方問題について~言葉のセンス編~

こんにちは!まこです。 今回は「障害者」「健常者」という呼び方問題シリーズの最終話として「言葉のセンス」について書いていきたいと思います。 とか言いながら僕にセンスがあるわけではありません!!笑 が、言葉選びに関しては僕なりにいろいろと思うところがあるので、読んでいただけると嬉しいです。 また、以下↓↓に当シリーズの「障害者編」「健常者編」の記事も載せておくので、「まだ読んでないよ!」という方はぜひご一読ください^^ 1.言葉の持つ力言葉についてイチイチあれこれ考える

「障害者」「健常者」という呼び方問題について~健常者編~

こんにちは!まこです。 前回は新シリーズの第1話として「障害者という呼び方」について僕なりの考えを書いてみました(以下↓↓リンクです)。 今回はその続編として「健常者という呼び方」について僕なりの考えを書いていきたいと思います。 1.区別する表記上での「健常者」普段よく聞く「健常者」という言葉。 何気なく使っている方が多いのではないかと思います。 でも僕にとって「健常者」という言い方は、それこそ「障害のある人」に比べて「優生的」な表現であるように感じてしまいます。 ま

「障害者」「健常者」という呼び方問題について~障害者編~

こんにちは!まこです。 いきなりですが、僕は「障害者」や「健常者」といった呼び方、言い方があまり好きではありません。 noteでは便宜上、これらの単語をたびたび使用していますが、日常生活で使うことはほとんどありません。 今回から新シリーズとして3回に分けて、僕がなぜこういった呼び方を嫌うのか、そしてどのように呼ぶべきだと考えているのかについて書いていきたいと思います。 ちなみにみなさんはどのように呼んでいますか? あまり意識されない方がほとんどでしょうし、それがある

ポジティブマインド

こんにちは!まこです。 3回に分けて書いてきた 「【特別】を貫き通す。障害があっても後悔のない人生を送るために」 もいよいよ今回で最後となります。 今回はウザいくらいポジティブに書いていきますから覚悟しておいてくださいね(^_-)-☆ウザ ちなみに過去2回の記事はコチラ↓↓↓↓ 1.希望がないなら生み出せばいい見出しがぺこぱっぽくなりましたが意図していませんよ(;'∀') とまぁそんなことはさておき、僕自身に障害があるため、過去2回にわたりずっと障害を軸に話を進め

【特別】で生まれて、生きて、死ぬ

こんにちは!まこです。 はじめに。 今回はいつにも増して、障害や病気で毎日つらい思いをされている方にこそ読んでいただきたいなと思っています。 我ながら僕も苦しんでいたうちの一人ですから。 そんな方々の希望に、ほんの少しでもなれればいいなと思って書きました。 全体的には前回の続き(シリーズ第2話)となっているので、良ければ下記リンクから前回記事もお読みいただけると嬉しいです。 1.障害を「武器」にするんだ前回の記事で複雑な事情をあれこれ書いてきましたが、重度障害を抱えなが

僕がハングリーになったもう一つの理由

こんにちは!まこです。 今回から新シリーズとして 「【特別】を貫き通す。障害があっても後悔のない人生を送るために」 を書いていきたいと思います。 前回の記事で 「障害者だからこそ努力する」 という記事↓↓を以前書きました。 そしてこの記事の最後で 「障害があるからこそあえて生きにくい生き方を選ぶ」 といった内容を書きました。 そこで今回から数回に分けて、僕が「なぜそんな生き方を選ぶのか」について書いていきたいと思います。 1.お金がないゆえのハングリーさ楽な生き方よ

【障害がある】からこそ努力するんだ

こんにちは!まこです。 今日は前回の「障害が僕に与えたもの」の続きを書いていこうと思います。 (よければ以下リンクからご一読ください) 今回はどちらかと言うと、障害があるがゆえの「宿命」というか、自分に課せられた「義務」のような話になりそうです(少なくとも僕はそう捉えています)。 1.障害があるからこそ努力が必要上の記事で繰り返し書いたようにとにかく負けず嫌いだった僕は、自分ができることに対しては何事においてもわりかし真面目に取り組んできました。 そうして歳を重ねてい

【障害】が僕に与えたもの

こんにちは!まこです。 前回のシリーズでは「障害は個性じゃない(以下リンク先)」という障害に対する僕の考え方を書きました。 「障害自体はネガティブなもの」と、人によっては毛嫌いされるであろう書き方をしています。 今回のシリーズではそこから一点、 「障害が持つポジティブ要素」 のテーマで、僕が「障害から得ることができた」と考えるポジティブな一面について、前半と後半の2回に分けて書いていきたいと思います(と言いつつ障害は僕に試練ばかり与えてきます笑)。 以下、後半記事のリ

【障害】を綺麗事で片づけてくれるな

こんにちは!まこです。 前回「【障害は個性】なんかじゃない」というやや反感を買いそうな記事を書きました(良ければ以下からご一読ください)。 今回はその続編を書いていきたいと思います。 ちなみに、ほんとにちなみにですが、記事の写真は幼き頃の僕です。 ・・・かわいいでしょ?(´へωへ`*)黙 前回は顔しか入らなかったので、今回は身体をメインにして投稿します。 あ、両腕がないのは決して合成写真ではありませんよ!笑 僕の場合は先天性による欠損です! 1.乙武さんいわく「個性

【障害は個性】なんかじゃない

こんにちは!まこです。 いきなりですが、【障害は個性】という言葉、最近よく聞きますよね。 みなさんはどう思いますか?本当にそうだと思いますか? あくまでも僕の一意見になりますが、僕は【障害は個性】という考え方、大嫌いです。 綺麗事を言うなよ、現実的に考えろよ、と思っちゃうんです。 もちろん色んな考え方があると思いますし、僕と考え方が異なる方にとっては「それは違うでしょ」と感じる部分も多々あるかと思います。 その点は、あらかじめご了承ください。 ではなぜ僕はこのよう

【身障者用トイレ】がそこにある意義 ~「障害者」のトイレ事情~

こんにちは!まこ先生です。 今回は障害に関する記事を書いていきます。 と言いつつ以前はてなブログに書いていた記事を少しいじって引っ越しさせるだけですが…。 読んだことのない方はぜひ読んでくださると嬉しいです! さて、突然ですが野暮なことをお聞きします。 みなさんは外出する際、出先のトイレが気になること、ありますか? またトイレを気にするあまり、外出自体を躊躇したこと、あるいはその場所へ出向くことを断念したこと、ありますか? おそらく多くの方の答えが「NO」ではないでし