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断想:どうだこのパラドックス。


今週でタモリ倶楽部が終わりますね。ミュージックステーションより先に終わるなんて意外なんですけども、でもまだまだ「日本国内でいちばん有名な人」は健在かと思います。

その昔、笑っていいともでそっくりさんが出てくるコーナーあって。中学校くらいのときの記憶ですけど、キムタクのそっくりさんが出てきたんですね。まだキムタクに似てるって言ってないのに、顔見た瞬間に客席から「似てなーい!」って声が飛んでたのは笑いました。どうだこのパラドックス。

いやタモリすげえよ。密室芸って言うらしいんですがね、4か国語麻雀だとかね、あぁいうの。元々は早稲田の学生でジャズ研をクビになってふらふらしてたら赤塚不二夫にこいつおもしれえなってことで拾われて有名になったようなんですけど、密室芸の人しかもサングラスしてる人がお昼の顔になって、老若男女だれでも知ってる有名人になったわけですからね。これもパラドックスっちゃあパラドックスですかね。

タモリって子供の頃からしってるけど、でもその魅力に気づいたのはほんと成人してからですね。ただのサングラスだと思ってたら、その教養の深さだとか笑いのセンスにだんだんと引きこまれていきましたよ。いつか自分もタモリみたいなじいさんになりたいけど、それはもうライライ来世くらいの目標にします。

急にタモリの話ばっかりしてますけど、熱狂的なファンというわけではないんですよ。というか、タモリ信者っているのか?いないだろう。なんたってタモリ信者みたいなものこそタモリが忌避する最たるものだろうから、これこそがパラドックスなわけだ。タモリを愛するのであれば、それとなくゆるやかにあまり意識することなくだれがいったかしらないがいわれてみればたしかにきこえるふとったやせたかみきったともだちのわ!!

タモリ倶楽部の尻あるじゃないすか、あれのひとつ自分なんですよ実は。←














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