WASD Inc.への入社が決まりました

初noteです。mako_jiiと申します。
こういう記事見てはいましたけどいざ書くと違和感しかないですね(笑)
この度、WASD Inc.へエンジニアとしての入社が決まりました。
いい機会なので採用が決まった経緯や今までとの比較とかいろいろ書いてみようと思います。
まずは自己紹介がてらプロフィールを。

自己紹介

新潟出身新潟育ちのしがない20代前半男です。
音ゲーマーです。beatmania IIDX SP皆伝/アリーナA1とA2を行き来する程度の実力です。9年近くやってます。
3年制の情報系専門学校を卒業した後、某所某会社の子会社に就職し組込みソフト開発エンジニアとして2年半ほど従事しました。
転職したいと思っていたのですが、キャリア入社としても第二新卒としても中途半端だしな〜と思ってこれといった転職活動はしていませんでしたが、ご縁があり今年10月に、WASD Inc.に入社することが決まりました。

転職先 WASD Inc.のご紹介

わすど と読みます。
デジちゃいむ」というWebサービスを展開しています。

会社自体は設立して1年経っていないスタートアップ企業です。
入社予定のメンバ含めて7人中IIDX SP皆伝が5名いるそうです。
ゲーム好きが集まった会社です。特に音ゲー。
このデジちゃいむは、元々ゲームセンター向けへの事業展開を予定していたそうで、元ゲーセン店員の私はこのサービス便利そう!すげぇ!って思ったことがきっかけで入社させていただくことになりました。
弊社のことについて、詳しくは弊社代表のnoteを見てみてください。

なんで転職しようと思ったのか?

大きく分けて2つです。
①給与
②組み込みはやりたいことではなかった

①給与
だいたい手取りで言うと、家賃手当入れて大学新卒の平均超える?ってくらいでした。
会社の報酬規定を見た時に、今後10年間で多くても月収が3,4万程度しか上がらないことが分かって、マジか...ってなったのもあって、モチベーション自体がかなり低下していました。

②組み込みはやりたいことではなかった
C言語を使用していて(=古い)、社内で先祖代々から伝わるプログラムを一生流用しまくっていました。(=身につけたことが社内でしか通用しない)
上でも書いたように、うっすらと転職したいと思ってた時点で社内でしか通用しない技術スタックを伸ばす気にもなれず...
それに自分自身が、クラウド系とかWeb系とか新しめで外に出ても通用する技術を磨きたいしやりたいなぁと感じていたのでそもそも組み込み系をやること自体がやりたいことではないと思いました。(じゃあなんでここ入ったんだって話になるけど...)

これ以外にも会社と自分のアンマッチな部分もいろいろと書いたのですがただの愚痴になっちゃったので消しちゃいました。

実際に転職するまでの道のり

その1 WASDとの出会い
弊社CEOはフォロワーのフォロワーであり、数年前からお名前は存じ上げていました。退職エントリを書かれていたのですがこっそり見たりしてました。
その退職エントリの中で本サービスを立ち上げることが書かれていて、その時はすごいな〜って思って見てました。
それから1年経ったある日、こんなツイートが流れてきました。

画像2

シンプルに、お給料高いし、フルリモートだし、魅力的だな...とその時は感じました。でも新卒の話か〜中途採用してないのかな〜でもWeb系やってないしな〜ましてや専門卒だしな〜気になるけど連絡取るのも怖いな〜って2週間位チラチラしてました。
ある日いつも一緒にデラやってる人達との飲み会で先輩に「かくかくしかじかで気になってるんすよね〜」って相談してみたら、「早いうちに連絡して他より先に先手打つべきだよね」ってアドバイスしてもらえました。
それで勇気出してDMを送ったところ、オンラインで面談をしてくれることになりました。

その2 面談
最初の面談が6月下旬。
その時はデジちゃいむがどういうものなのか、社内の雰囲気などなど聞かせていただき、私から見てこの会社にマッチするか?というのを重視して話をしていただきました。
その後私から希望して採用試験?にチャレンジさせていただくことになりました。最初にES書きました。自分の気持ちを考えて発信するのは自己PRの部分しかなかったと思います。自己PRとかいつぶりだよ書くの。
無事書き終え、7月中旬になり再度オンライン面談することになりました。たしかES書いてから一週間くらい間空きました。とてつもなく長い一週間だった。
2度目の面談では、会社から見て私がマッチするかどうかを重視した内容でした。面接ほどがっちりしてはないけど面談ほどゆるくもなく、という感じでした。(めちゃ緊張してたけど)
Web系の路線には強くないことが個人的なネックに感じていたのですが、CEOからは「会社が目指す方向とその人の人物像がマッチするかを明確な基準を設けて判断していて、ゴリゴリ開発出来るから採るわけじゃないよ」と説明があったので少し安心して望むことが出来ました。
どんなことを聞かれたかはここには書きませんが(ていうか緊張であまり覚えていない)、話の中で自信のない点をはっきりと伝えてギャップ感の回収をしようと努めたのは覚えてます。
仕事で使っているPCや機材の話になった時に、
CEO「まこじいさんMacいけます?うちみんなMacBook Proの13インチ使ってますよ」
俺「MacBook Proいいですねえ〜」
CEO「13インチモデルのメモリ増設したやつがいい感じですよ」
俺「うわぁ〜めちゃいいですねぇ」
CEO「何色がいいですか?」
俺「スペースグレイがいいですねぇ〜〜」
俺「(採用決まってないのになんでPC選んでるんだ俺?)あの〜今日の合否っていつ教えてもらえますか」
CEO「う〜んと、採用ですね
俺「え、採用ですか(ここで力が抜ける)」
てな感じで採用が決まりました。
ということで、2回のオンライン面談と1回のES提出を以て採用して頂ける運びとなりました。
ただ一つ言えるのは私は非常に運が良かったと思います。おそらくインターネット上の私のHNは前から知って頂いてたと思いますし、CEOが私の学校の先輩方と懇意で私のこともその人から色々聞いた上での判断だったと思います。本当はもっとどんな人かを判断する時間は取ると思います。
音ゲーやってなかったらこんな機会に巡り合うことはなかったでしょう。音ゲーやってて良かった。


では、転職した結果何が改善出来たのか?

先に上げた前職で感じた不満点はほぼ解消できる見込みです。(実際入ってみないと分からない点もあるけど)
まずお金について。
びっくりするほどお給料は上がりました。
具体的には前職の家賃手当考慮せず基本給のみで考えると1.5倍以上になりました。
次にITエンジニアとしてやりたいことか?ということですが、AWSを使用したクラウドサービスを展開していますので、完全にナウなヤングにバカウケ。とても興味あります。
AWSもそうだけどReactとか社内で使用している技術スタックは全く触れたことがないのでこれから勉強していかないといけないなぁと思っています。
技術系に関することは弊社CTOの記事を参照してみてください。


社内のSlackにも入れていただきチャットを見学中なのですが、
・細かい点の意思決定がめちゃくちゃ早い(こういうところのスピード感とても大事だと思います)
・メンションするほどでもないちょっとしたことはチャットでボヤいておくと誰かが反応してくれたり相談に乗ってくれたりしている(SNSみたい)
という点で、フルリモートの中メンバーの意思疎通が密に取れていると感じています。この運用の仕方すごい...(お見せできないのが残念)
コミュニケーションという点は社内でかなり重要視されている点で、フルリモートながらも月イチで集まって飲みながら色々話をする場を設けているそうです。(しかも就業時間という扱い!)
技術的な話についてですが、先にも書いたとおり技術スタックについては未熟そのものですから俺はこの環境について行けるのか...??という不安はとてもあります。入社までにいろいろ勉強しないと。

最後に

この時どういう思いで会社を出たとかどうやって転職にありついたのかとかを数年後「あの時こう考えていたな〜」とか懐かしがれるように書いてみました。結果かなり長くなってしまいました...
個人的にはWASD Inc.に入社してみたい人にも向けた記事になったんじゃないかなぁと感じています。
おそらくこれからも音ゲーやってて同業種に従事していてこの会社に転職したいよ〜っていう同じ境遇の人が出てくると思います。よかったら参考にしてみてください。


P.S.
仕事終わって更衣室で2回目の面談の予定調整のDMを送っていたら、ロッカーに鍵挿しっぱなしなのに気付かずゲーセン直行してしまい、夜11時に鍵を失くした気になって大騒ぎしてしまいました。
皆さんも気をつけましょう。そんなアホ俺しかいねーって。

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