普通に生きられないなら

 普通に生きる人生は神戸製鋼所を辞めた時、ADHDだとわかった時、それが原因で退職せざるを得なくなった時、ハローワークで障碍者雇用も視野に入れるよう勧められた時、今まで4回あきらめた。普通に生きれたらどんなに楽だろうか。新卒で入った会社で中堅としてバリバリ働けて人間関係も落ち着いて、結婚も…出産も…などなど。だから私は旅に出る。誰に何と言われようと今の会社で3年だけ働いて。日本旅行でやりたいのは日本47都道府県マッチングアプリ何人の男と出会えるかの旅パート2。世界旅行でやりたいのは台湾の人とマッチングアプリを通じて親しくなってみたい。
そのほかは
① 中朝国境の町 丹東で北朝鮮の品物を購入してレビュー
② モンゴル 大草原をひた走る
③ ロシア モスクワ 赤の広場へ
④ キルギス ビシュケクの国立博物館へ
⑤ トルクメニスタン 中央アジアの北朝鮮へ
⑥ イラン 憧れのイランへ
⑦ ヨルダン ペトラへ
⑧ エジプト 古代エジプト文明へ触れる
⑨ インド  南インドへ
⑩ バングラデシュ ロケットスチーマーに乗る
⑪ パキスタン 世界遺産巡り
などなど。
意識の高い旅人にはなりたくない。変な所で泣いたりしないし、とにかく安くねぎったり、レートの良い両替商探しに必死になりたくない。ガンジス河で沐浴して価値観を変えたりはしない。
とにかくなんでもやりたいことは法律に触れない事ならやってみたい。
世界旅行から戻ってきても職はあるはずである。別に日本にこだわる必要もない。台湾の方がよいと感じたならそれでも良い。

 話は変わるがゲイでよかったと思うこと。それはいろいろな人の話を聞けることだ。ストレートの方の世界では一人の女性としかその期間は仲良くできなかったりするが、結婚できないゲイにはしがらみがほぼない。いろんな人と会える機会がある。東大卒の弁護士と飲んだこともある。JALの国際線パイロットと仲良かった時期もある。省庁勤めの官僚、大学の准教授、学校の先生、旅行会社にお勤めの人、外国人など。そこで学んだことは別に日本にこだわる必要もないが日本はなんやかんやいわれてもかなり住みやすい国であること。世界は英語だけではないこと。ぶっちゃけ学者と呼ばれる人々はADHDの傾向があり、話があったりする。別に人生を那智勝浦に捧げる必要もない。飽きたら別の土地へ行くまでである。旅行に行くためのお金をもらうだけ!と思えば明日からも頑張れそうである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?