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米焼酎作ってみた

前回のお話の続きです。
なんのこっちゃ?という方は、こちらをどうぞ(↓)。


旦那さんに不味いと認定された私の日本酒を焼酎にしてみよう!の回です。
旦那さん的には日本酒より焼酎の方が飲みたいとのことでした。
(日本在住の皆さんは真似しないでください)

焼酎の作り方は、日本酒を蒸留するだけなんですが、ここはジャカルタ。どうやって蒸留するの?

学校で使用していた蒸留装置は無いので、私が考えた装置は、
鍋にお茶碗を置いて蓋を裏返す、です。


鍋の中に日本酒を注ぎ入れて(↓)、お茶碗を真ん中に置いて、

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蓋を裏返して蓋をし、蓋の上に保冷剤とこぼれない程度の水を注ぐ(↓)。

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エチルアルコールの沸点は75度なので、沸騰しない程度にごく弱火で火にかける。火が強すぎるとお茶碗がカタカタ動くので火につきっきり。
冷却されたアルコールは蓋を伝ってお茶碗の中に集められていく。

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保冷剤も直ぐに溶けて温まってしまうので取り替えながら、1時間。50mlくらいの焼酎の完成。黄色を帯びた日本酒から無色透明の液体になった。
お米1合から約50mlかあ、手間暇かかってなかなか大変だなぁ。

お鍋の中に残った液体は、黄色く濁った水溶液でした。全く美味しくも無く、綺麗そうでもなかったので破棄。

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お味はというと、
「・・・。旨味がない・・・。」
日本酒の時と変わりませんでしたね。2日の超短時間発酵のせいでしょうか?今度は低温でジワジワと発酵させ旨味を醸したいと思います。
これは料理酒として使おう。

さて、私は余った酒粕でさなる事を企てたのであった。

つづく。

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