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推しカフェ その1。私の性癖にぴったりでした。

「そろそろカフェエッセイでも書いたら?」

遊びに来てくれた友達を
あれこれお気に入りスポットに連れて行った時に言われました。

私も、
なんとなくそんなのも楽しいかな。と思っていたけど、

そんなことしてる人無限にいるし、
絵に起こすのも面倒だし(おい)、
一回やってみようと思って、漫画書いたけど、
全2回で華々しく終了したし…。(ちなみにこれ

どうぜ手をかけて絵を描くなら、
喜んでもらえる商品づくりをやるべきでしょ。

という気持ちももたげて、やらずじまいだったのです。

エッセイ=コミックエッセイ。

イラストレーターの業でしょうか。
私はそう思い込んでおりました。

でも絵になってなくてもよくない?
別におしゃれな写真がなくてもよくない?
何にもならなくてもよくない?

ただ私が押したいカフェを押すだけの「押しカフェエッセイ」。

つまりは推し活です。

それならば楽しそう。

日頃熱心に私の好きなカフェを友達に熱弁ふるうのの文章版。

それなら…とやってみることに。

今回は、はえある第一回目です。

そもそもの始まり。

そもそも私が「カフェめぐり」なるものが最大に癒しになったのは
ここ湘南に引っ越してからです。

湘南。

はいはい、おしゃれなイメージですよね。

と思ったあなた。

正解です。

引っ越しでみると、
本当に素敵なスポットがたくさんあるんですよ。

いつか海のそばで暮らしてみたいな。

と思っていた私は、

引っ越してすぐのころ、

歩くとすぐに海がある環境に大歓喜し、
そして点在している素敵スポットに大興奮しました。

やはりこの辺といえばの古民家カフェもいろいろ行ったし、
サーファー御用達みたいな海沿いのカフェとか、
お寺の中のカフェとか、

いろいろ訪れ、

数年たった今は「お気に入りベスト3」が出来上がりました。

今日推したいカフェはそのうちの一つ、
江の島の「トラスパレンテ ラクア」です。(ここまで長かった…)

推しカフェへの道のり

江の島の上まで登りきったところにあります。

せっかく江の島に来たからお参りもしたい!

という方は、エスカーに乗り、
神社をお参りしつつ、一番上までのぼり、奥まで来てください。

体力自慢の方は、もちろん階段もございます。(私は諦めた)

体力自信なく、お参りもいいか、というような人は(私)、
脇道があるので、
その道を登ると、階段もなくショートカットで登ることができます。

海や富士山を眺めながら登ることができるので
気持ちいいですよ。

てっぺんまでのぼって、到着!

一階にはテラス席もあり、ワンちゃんもOKです。

海風最高のテラス席。

しかし、私はいつも二階席一択です!


初めて白い階段を登り、2階に上がってのこの空間を見たときは

全わたしが大歓喜しました!


これは…!!

大きな窓からは木々とそして海が広がっています。

カウンターなので遮るものが何もなく、眺めていられます。
視界が拡がる感じ!

今の住まいも、窓から緑が眺められる!とわかった瞬間に即決したくらい、

「大きな窓から美しい風景(緑)が眺められる」

というのが私の性癖なようなのです。

いつかアトリエを持てたら、
絶対大きな窓からの緑は外せない。

と心に決めています。

ラクアはまさに理想のアトリエ(拡大版)なのです。

理想を発見した私に立ちふさがる障害あらわる

きゃーきゃーいいながら(一人なので心の中で)、

さて飲み物を…と思ったとき、

一つ大きな障害に突き当たりました。

デカフェない…。。

もともとコーヒー大好きなのだけど、
一度胃をやられて、その期間カフェイン抜いたら、
それ以来カフェインに弱くなってしまったのです。

夜の眠りが浅くなる。
時にはくらくらすることもある。

でもカフェで飲みたい飲み物NO.1は

「おうちで出来ないクリーミーな泡のカフェラテ」

な私。

カフェラテに挑戦するか…、それ以外か…。(ローランド風)

えい!とカフェラテに。

カフェラテもお店によって、美味しさが違いますよね。

空気が入りすぎてても美味しくないし、
生クリーム?入ってるのとかは重いし。

ラクアのカフェラテはクリーミーだし、量もたっぷりで美味しいラテでした。

が!が!が!

やっぱり私の体には多めのカフェインな感じがします。。

なので、通い始めてしばらくはカフェラテは諦めておりました。

この空間だけで充分だよね。他の飲み物も美味しいし、

充分、充分。

そう思っていました。

それ、ほんとですか?

思い込みとは恐ろしいものです。

思い込みとは、「自分だけの常識」です。

日頃から夢見がちな性格の私は、

いい方にいくと、想像力豊かだし、
悪い方にいくと、思い込みの強い人なのです。

自分の常識、自分の範囲内にしか幸せがないと思い込んでいる。

その思い込みがあると、
その枠の外にもっとある。というアイデアすら思いつかないのです。


いつものようにラクアを訪れた私は、

ふと。

「コーヒーの量、少なくしてもらえないのかな?」

という非常にシンプルなアイデアを思いつきました。

え?普通のことでしょ?

と思ったあなた。

確かにそうです。自分の常識は他人の非常識なのです。

私にとって、それは画期的アイデア、天啓でした。(大げさ)

「あのー、コーヒーの量少なめで作ってもらうことはできますか?
カフェインに弱くて… 」

「いいですよ!2ショットいれるのをシングルにできます。
味のバランスは変わっちゃいますけど、いいですか?」

なんということでしょう。

あっさりとこころよく引き受けてくれました。

かくして、素敵空間にNO1.好き飲み物が加わったのです。

より自分の好みにしていくことは可能なのです。

私は思いました。

これはただ取るに足りない飲みものの話かもしれないけれど、

このことは人生のありとあらゆる箇所で起こっているに違いない

と。

自分の好きのために行動してあげること。

それを人生の一つ一つでやっていったら何が起こるでしょうか?

小さいことこそ、見逃しがちじゃありませんか?

ここがあんまりだけど、これしかないから仕方ないよね。

ほんとうに、これしかないのでしょうか?ほんとうに?

これが自分に似合うから。ほんとうに?

私に出来るのはこれだから。ほんとうに?

自分で決めつけてしまっているだけではないですか?


今日もラクアで
「シングルで入れたもらった美味しいラテ」を飲みながら、
初の推しカフェエッセイ書いてみたら、
思わぬところにたどり着きました。


しょっちゅう来てて、
来すぎかな…もっと減らそうかしら…という謎の遠慮が浮かびますが、
スタッフのみなさんもいつも気持ちよく対応してくれるし、
大丈夫でしょう。

だって私はここが好きなんだもん。

江の島にお越しの際の休憩にいかがですか?

数年通って、ようやく推せて、嬉しさのあまり長文になりました。

ではまた次回に。(あれば)

『今日の推しカフェ』
トラスパレンテ ラクア
※雨天など臨時休あり。インスタをチェックです!


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