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自分の人生の目的を本当にわかるのは時間がかかるけど、でもそれは時間をかける価値のあることではないでしょうか?

GWも終わっていつもの日常が戻ってきた今日このごろ、
あなたはいかがお過ごしですか?

わたしは最近、

自分が何をやりたいのかについて
よく考えています。

ある本に、

自分の人生の目的を本当にわかるのは時間がかかるけど、

でもそれは時間をかける価値のあることではないでしょうか?

という一文があって、

本当にそうだなと思いました。

今目の前にあること、

今だったらイラストの仕事をすることや
figpolkadotを届けたり、
ぺーとくーを描いたり、


そういうことを一生懸命やって、

日常を楽しみながらも、

のんびりと
でも真剣に考えてみようって思っています。


私が最近思ったことを綴ってみます。

私はいまのところ絵を描いて、
それを届けることを仕事にしています。

例えば一枚の絵を描くとき。

ピカソの有名なエピソードに、

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ピカソは、

30秒でさっと描いた絵に「代金は1万ドルです」と言った。

「30秒で描いた絵が1万ドルですか?」と驚くウエイターに

「40年と30秒かけて描いた」

と答えた。

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いうものがあるけど、

私も

私がその絵を描くまで。と、
描いてる間の時間を使って絵を描きあげる。

そしてそれを届けたのがもしあなたなら、

あなたはこれから未来の時間を使って
この絵と過ごしてくれるのだろうなと思う。


『祈り』

時間とは命そのもので。

だから時間とは全てにとって、
平等に与えられて、
そして等しく価値のある1番で唯一の宝物だと思う。

私は私の1番の宝物をあなたに贈る。

そしてあなたはあなたというかけがえのない時間を
私に贈ってくれる。

私が絵を描き、贈るのはそういうことなんだなと思う。


そう思ったら、

もっと上手く描かなければ、とか、

誰かと較べることとか、

絵の世間的価値とか、

そんなことは関係ないのだと思う。


私はそれでいいのだ。

私はそのために命を使うんだな。

と思う。

『白い鳥と宝石の扉』

私は最近何かを選ぶとき、

「誰かに大切に作られたものを選びたい。」

という願いが湧いている。


無名か有名かではなく、
価格の高い安いでもない。


私が選びたいのは、

丁寧に淹れてくれる一杯の珈琲だったり、
大切につくられた一着の洋服だったり、
手間暇かけて育てられた野菜だったりする。


それが世界の中で

どんなささやかなものだったとしても、

その人が差し出してくれた
その人の大切な時間を私は愛しんで受け取りたい。


ピカソの時間も
私の時間も
あなたの時間も

全て平等な命の時間。


そう思ったら、

ちっぽけに思える自分のしていることを愛しいなと思えるし、
誰かがしてくれることの全てが愛しいなと思う。


『ねこ婦人の白昼夢』

新しい絵をアップしました。

絵と物語『ねこ婦人の白昼夢』

この絵で、

私とあなたの宝物を交換できたら
とても嬉しいなと思う。


PS:youtubeにムービーもアップしました。
こちらものんびり楽しんでもらえたら嬉しいです。

maki yagawa 絵と物語



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