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クラスで一番の劣等生でもいいから参加したいと思った話

私が成長できない理由。それは楽できる選択をしてきたから。

学生の頃のクラス分けテストは少し手を抜いて下のクラスで満点取るタイプだったの。今思うと最低だし、成長の機会を自ら捨てていて、もったいないことをしているってわかるんだけど。

こんなこと書いといてあれだけど、名誉のためにいうと好きなことなら頑張ってたよ!!化学が好きだったから選択授業で本当は美術も取りたかったのに優先して化学にしたし、当時憧れていたアルバイトではぶっちぎりの劣等生だったから泣きながら特訓だって頑張ったし、ゼミだって興味あるクラスはちゃんと勉強しなきゃで楽を選ぶかすっごい悩んで、興味ある方を選んだために授業中も図書館でも泣きながら乗り越えたこともあるからね笑

(今となっては笑えるけど、もっと遊んでる友達見てたらゼミの選択はほかの手あったのではと何回も思ったくらいだったよ笑)

でもね、ときに悩んだ時に、やりたいことよりできそうなことを選んできたことがあるってことは事実で。

だけどやっぱりやりたいと思ったことには頑張ったことがあることも事実

そして久々に劣等生でもいいから参加したいと思ったのが、企画メシ2021。

最初に阿部広太郎さんを知ったのは前田デザイン室での定例会。

すごく暖かくて誠実な人柄がでている対談で、言葉への向き合い方と言葉の力に衝撃を受けたの。

それまでの私は(基本的に大学での知識はほぼ忘れてるんだけど)、心理学を学んだことがあって、言葉は人間関係をよくするためのテクニック的な部分に興味があったんだよね。

(興味はあったけど、もちろん実践的に使えるタイプではなかったよ!)

だけど、こんなに誠実に暖かに使える人がいるんだって衝撃だったの。

そして企画メシという講座を主宰していることも知ったんだけど、先輩の企画生の方たちの全てが凄すぎて全然遠い世界だと思ってた。

なのにツイートでは今年の募集のタイムラインが流れてくるし、プレイイベントだってその日予定あるなって見ないフリしているのに、アーカイブ用意してくれていたり笑

諦めきれず、アーカイブ見るだけって決めてみてたらね、先輩の企画生の方の中に自分を知るために参加していたり、本業がクリエイティブ職じゃない方も参加していて、そういうのもありなんだって思ってしまったの。それにみんなアクティブですごい方だって思うのに、そんな方でも悩みながら飛び込んだことを話してくれていて少し身近に感じてしまったんだよね。

それまではバリバリのクリエイターや広告系、編集、ベンチャーやWEB系、とにかく学んだことが仕事に直結する方たちで仕事のステップアップのための方ばかりだと思ってて、遠い世界だなと思ってたんだけど。

もちろんそういう方が多いけど、そうじゃなくても参加していいんだと思ったのが嬉しくて!(でもね、クリエイティブ職以外の方も圧倒的に輝いてたからすぐには決断できなかったよ)

それにみんな仕事に誇りを持ってる方ばかりで、私は今の仕事が好きじゃないからどうなんだろうと思ってたの。だけどとりあえずクリエイターだけじゃないって思ってしまったら、一応募集要項見ちゃうじゃない?!笑

見ては閉じて、書いちゃう?いやでも場違いじゃない?っていうの繰り返してみて笑 でも惹かれるから悩んじゃうんだなぁって思って気付いて。すっっっっごく悩んでたんだけど、そのときに前回の記事へつながるのね。

それでエントリーを出すだけだそう!出して断ってもらえたらむしろすっきりするんじゃないかな?!だから出そうって笑
(こんな後ろ向きな気持ちで出したなんて書いて大丈夫かしら?笑)


そしてすっごくギリギリ、17:59に送信したの。その日に限って夕方バタバタしてしまって。間に合わないかと思った。読み返す時間なんてないから、すごい誤字脱字で。スパム防止の画像選ぶやつめちゃくちゃ焦ったからね笑
出すと決めたら、送信だけはしたいのに間に合わないじゃん!!ってなったよ笑 でもぎりぎりのおかげで出す瞬間だけは迷わずボタン押せたの。


私の特性上、少し強制されるのが続けるのは必要だし、
(だから課題があるのはとてもありがたい。出来はともかく挑戦した跡が残るから)

それにプレイイベントの参加者を見てやっぱり温かい人が集まってるって確信したの。
(阿部さんに集まってくる人だからきっとどこかそういう要素をもってるんだよね)

そして朱に交われば赤くなれる可能性があるのも知ってる。
(場違いだとしても飛び込んでみたら、その世界の要素を少しでも自分に還元できる気がしてるの)

だからね、自分探しの一環。少しでも成長したいし、気づきを得たい。そして何か自分の中で変化があればいいなと思って挑戦しました。あわよくば熱い仲間やお友達を増やしたい!!!!

一番の劣等生でいい。そう思うことできっと圧倒されまくるのにも耐えられるはず!!!!


だけど、最初のFBグループへの参加の際に阿部さんに送ってしまったメッセージにちょっと後悔してる。

ほんとに劣等生でもいいから参加したいって思ったのは事実で、ちょっとした諦めみたいな開き直りで、それでも前向きにみんなから学びたい!頑張ります!!って気持ちだったの。

だけどね、そんな風に言っちゃダメって。

確かに優劣をつける場所ではないし、自分の学びのための場所なんだから。
それぞれの良さを発見する場所だからね。
そんな風に言わせてしまって申し訳ないなって気持ちになりました。
でも気づかせて下さってありがとうございます。

だからその時の気持ちを忘れない為にあえてこの記事にはこのタイトルを。

とにかくこの半年でささやかでも何か自分に変化が、そして成長できたらいいな。

そして尊敬できるお友達が増えたらとても嬉しい!!!!

2021年の企画生の皆様、そして先輩方、講師の方々、阿部さん、何卒宜しくお願い致します!!!!

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