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文武両道

私の中のサッカーの立ち位置として、「勉強が第一、その余力を最大限に使ってサッカーをする」というのが、親の教えなのか自分で思ったのか常に意識の中にありました。

文武両道、という言葉がありますが、私にとってはどちらかというと、片方が崩れるともう片方も崩れてしまいそうで、自分の中で勉強とサッカーは共同体という感じでした。

どちらかに集中していれば、すっごい頭良くなれたり、すっごいサッカー上手くなってたりしたのかなと思うけれど、私にとってその選択肢はなぜか全くありませんでした。

中学受験の時は、2ヶ月ほどサッカーを中断せざるを得なかったけど、終わったらすぐやはりサッカーがやりたくなって、中学でも男子サッカー部に入りました。

大学を選ぶ時も、サッカーと勉強が思う存分できるところ、というのを基準に選んでいきました。結果、UCLAという最高の舞台に足を踏み入れることができ、4年間、サッカーも勉強も120%で充実した生活が送れました。

たまにどちらかに保険をかけているだけなのかなって思って悩んだりもしたけれど、今は両方全力でやり切って本当に良かったと思います。

公認会計士をしている今でも、サッカー選手になることは諦めていません。会計士をしながら、サッカー選手になるという珍しい両立をして、文武両道を成し遂げたいと思います。

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