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第52回全日本大学駅伝はアンカー勝負で駒澤が6年ぶりに13回目の最多優勝を果たす、前回優勝の東海は2位と新たな構図を見て

10月11日に開催予定だった第32回出雲駅伝が中止となった事実上の大学駅伝開幕戦となった第52回全日本大学駅伝は駒澤が6年ぶりの13回目の最多優勝更新を果たした、前回優勝の東海は準優勝と優勝争いは最終区まで縺れ込み、残り1kmで駒澤・田澤廉が東海・名取燎太を振り切り、伊勢神宮宇治橋内宮フィニッシュを決めた。3位は6年ぶり表彰台に入った明治、そして、青山学院は4位と5位の早稲田までは大会記録を更新をした、順天堂が長門俊介駅伝監督がラストイヤー以来の14年ぶりシード権を確保、逆に國學院・東京国際がシードを落とし、國學院と順天堂のシード争いの差は33秒だった。打倒関東の一角で立命館が15位、皇學館は17位で伊勢神宮宇治橋内宮前にフィニッシュをした。私は宇治山田駅近くで田澤、名取の対決を観戦、その後に鳥羽へ行く電車で明治が青山学院を引き離す場面を観た。

大会前は東海、青山学院、駒澤が優勝争い、それに食い込むのが早稲田、明治、そして順天堂と見ていた。また東洋、國學院、帝京、次に東京国際、打倒関東の立命館、皇學館、京都産業、関西学院。箱根予選敗退の日大、中央学院と挙げていた、監督1号車のバスが青山学院・原晋監督と駒澤・大八木弘明監督が前後を見てはその駆け引き、一番後ろに東海・両角速駅伝監督と監督バスの配置は三重交通の観光バスの見取りを確認した。そして、名鉄神宮前より1km地点の内田橋まではバスで異例の一部下見を前夜確認、伊勢神宮フィニッシュは事前確認と異例の宇治山田待機をしたのだ。

前回大会と箱根後に下見しては次に宮本恒靖っぽく分析をしたり、自らは現地観戦は宇治山田駅の近くで見ていた。熱田神宮の現地状況をプラカードで確認したり、タブレットを持参してはアンカー区間の15km地点になる宇治山田駅入口交差点にて大会走路員の女子高生、警察官と定点ポイントの通過を伝えたりした。宇治山田で私はAbemaTVにて中継を見てはテレ朝のセンター解説に瀬古の解説が面白くなく、つまらないのは勿論だし、1号車の渡辺康幸の解説が詳しく、自分の場合は詳しい解説や野球シーズンが頭に来て(理由は塵売の優勝で苦言ばかりで采配批判、次に奮起、怒り、また工夫次第も見せた)はサッカー(フロンターレ戦観戦や2位から10位までの戦い)と全日本大学駅伝・箱根駅伝予想に専念していた一面やコロナテロの怒りを見せた一面はあっただろう。スタジオ解説に大後栄治神奈川大監督、瀬古の組み合わせよりも日体大元駅伝監督で2013年の下剋上を見せた箱根駅伝優勝を成し遂げては今季から日立物流の監督に就任をした別府健至氏でやるべきだと見てはいる。

選手エントリーから区間予想や実際を見ては青山学院が飯田貴之が出走せず、岸本大紀が外れ、東海大は順当。駒澤は神戸駿介・小島海斗が外れ、石川拓慎・赤津勇進が出走はしなかった、東京国際は主力の一部、國學院が中西ツインズの兄・唯翔がエントリー外れ、早稲田が吉田匠、宍倉健浩はエントリー外、主力の一角である千明龍之佑が故障で間に合わずという事態になった。東洋は経験者がエントリー外と出走はしなかったのが目立っていた面は見せた。

レース展開を振り返り、1区の1kmの入りが2分57秒、5km地点にて14分24秒。そこまでは札幌学院のL.グレがペースメーカーの役割をしていた面は見せていたが去年と前回の箱根で目立ちだしていた厚底靴の関係を見せてはいた、5km過ぎで関西学院が遅れ、2位集団は先頭を走る札幌学院:グレに追い付いたのが、6.8km過ぎに吸収をした。7.5km(残り2km)にて集団後方に京都産業・北澤涼雅が先頭に出て、打倒関東の一角で一矢を放つかと見せた、その後ろに國學院・島崎慎愛は2年連続で起用され、明治・児玉真輝も食らい付き、先頭に躍り出た。その3位集団は順天堂のスーパールーキー・三浦龍司、城西・砂岡拓磨、2年ぶり1区起用でのび太キャノンと愛称を持つ駒澤・加藤淳が引っ張りだした。残り1.5kmを過ぎた所で青山学院:湯原慶吾が遅れた。先頭に國學院・順天堂・駒澤・城西・明治、後ろに早稲田:辻文哉と絞られ残り300mで三浦が抜け出し、区間記録更新で藤前第1中継点は順天堂が先頭通過、城西は2位。優勝候補の一角である駒澤3位、國學院、明治、早稲田と順に通過しては東海7位、東洋9位、青山学院10位と出遅れたが最短の1区、2区終了時点中盤以降の流れが6区までの主導権を握る事になると見てはいた。

2区は3km手前で前を行く順天堂を城西:菊地駿弥が先頭に躍り出る、3位集団に帝京・早稲田・中央学院・日大、その後から地元を走る平家みちよと阪神:桑原謙太朗、サッカー日本代表:山口蛍と同じ名張出身で皇學館:川瀬翔矢の追い上げてる最中でその後方は青山学院:近藤幸太郎、東海:市村朋樹、東洋:松山和希が早稲田:井川龍人、駒澤:花尾恭輔の集団を吸収する最中の2区中間点で東海がペースに上がらず、青山学院・東洋が追撃開始。駒澤は2区で同じ1年生の赤津を起用したら早稲田の前で多少のレース運びはしていたと考えられていた、3区にて去年は2位から10位に落ちては優勝争いから脱落してしまう事態に巻き込まれた場面で轍を踏まないような展開は予想していた。その川瀬が21位からの猛追は止まらない。先頭は城西、2位に明治:小袖英人、3位争いに川瀬が加わった。その長島第2中継点は城西、明治、早稲田が通過。川瀬は4位でタスキを渡し、國學院が5位、東洋7位と駒澤は6つ落とし9位で序盤の展開で45秒。青山学院14位、東海17位。青山学院1分04秒、東海1分45秒と先頭の差で出遅れた展開になった。

中盤に入り、3区は早稲田のエース・中谷雄飛が1.7kmにて先頭に立った、早稲田は中盤に抜け出す部分はありそうだったかもしれないが中谷、4区にエントリーされた太田直希が10000mにて自己新記録をした話も耳にしていた、太田は最終区アンカーと予想は戦前にしてはいた。その後ろは2.95km地点にて駒澤のルーキー鈴木芽吹が同じ1年の佐藤真優に食らい付いた、3kmから併走で12km近くに於ける中盤最初の展開は東海、青山学院の反撃も気にしていた。東海は地元桑名出身で駅伝主将・塩澤稀夕を起用、2区終了時点で17位からの反撃の狼煙を挙げだした、一旦は5km地点にて早稲田の後ろに細かく駒澤、東洋が皇學館を抜き、日体大:藤本珠輝を吸収する場面と帝京:鳥飼悠生、順天堂:清水颯大らで6km辺りより5位集団を形成、早稲田と5位集団のその間に明治・城西・國學院と順に通過、7.4km辺りにて青山学院:中村唯翔が迫り、順位を4つ現時点で上げては皇學館かわ7位に落とし、立命館が12位と打倒関東の一角に於ける争いになるがその最中で東海は15位と塩澤の追い上げとそのポジショニングも気にはしていた。8kmにて5位集団に青山学院:中村が食い付き、2区の遅れを挽回に必死に見え、東海:塩澤が11km辺りで11位に上げてきた。四日市第3中継点(四日市競輪場前)は早稲田が先頭通過、明治との差が20秒。青山学院が6位、駒澤8位と通過、区間賞は早稲田の中谷、東海:塩澤は区間2位で11位にジャンプアップした。

4区に入り、5位集団は帝京・青山学院・東洋・駒澤が形成。早稲田の先頭通過にイライラが自ら漂いだしてきたからだ。5位集団が1km過ぎた辺りで3位集団で前を行く城西、國學院を捉えた。集団には青山学院、駒澤の優勝候補と東洋、帝京は後ろから来る東海を気にしていた部分は見せていた。その中で駒澤は伊東颯汰を起用した、個人的には伊東は箱根2区を走って貰いたい面はあったに違いないと見てはいた、レース展開は4km近くで2位を行く明治:櫛田佳希に追い付き、その時に「早稲田まで追い付いて抜かしに行くぞ、最後は攻勢の質を極めたるで」と自分の想いはエンジンがかかりだしただろう。その後より東海のルーキーである石原翔太郎の追撃と6km地点は明治、青山学院、東洋、順天堂と2位集団がばらけて5位まで通過。國學院と駒澤、その後で帝京、東海。東海が城西をかわしては旧四日市第4中継点を過ぎた時点で2位明治変わらず、3位に順天堂と7km過ぎた時点で駒澤が一旦は5位に浮上。その時に伊東を見て、「戸塚のラスト4kmの上り坂でどれ位、耐えたるかやね」と見てはいた。その矢先、前を行く國學院を東海:石原が抜き、ここで遅れは許されない場面で東洋:前田義弘と伊東を抜いて5位浮上。その伊東はまた國學院:河東寛大と競り合いをする展開に縺れ込む。

前半戦のレース展開の主導権を握りだしたのは早稲田。自分の怒りは「6区まで先頭なら、マジで見たない」と見せただろう。11km過ぎた時点で2区終了17位の東海は6位で11人抜きを3,4区で合わせて見せた。区間賞は石原が太田を7秒上回り、区間記録更新した。この時点で明治、順天堂が2,3位通過。優勝候補の青山学院4位、東海5位、駒澤は7位と焦る展開に見えた部分は多少みせた秒差で90秒以内とピリピリ感はあった位置でいた。後半に入り、反撃、追撃態勢に入った3強の青山学院、東海、駒澤の位置が90秒差以内に収めては8位までのシード争いに國學院、城西、日体大、帝京とひしめいていた、11位までは43秒だ。

5区に入り、1位早稲田、2位明治の早明対決で5,6区に早稲田は菖蒲敦司、諸富湧を配置、明治は1年次に旧5区を走った大保海士が6区、5区は金橋佳佑を順天堂、青山学院、東海、駒澤、東洋の追撃で4位に青山学院は注目のルーキー・佐藤一世が2.5km過ぎに東洋、東海の2校を引き連れ、順天堂を捉えだしていた。先頭の早稲田から等間隔で見えてから、5位集団まで見えていた。動きを見せたのが4.5kmにて青山学院・佐藤は順天堂・石井一希を抜いて3位に。佐藤と石井は八千代松陰で同期の対決で競り合いを見せ、前を行く早稲田・明治に待ったをかけたの展開だ。その後に駒澤・東海・東洋が5位争いを繰り広げ、鼓ヶ浦で青山学院が順大の前に出て単独3位、その5位争いに駒澤・酒井亮太がここで東海、東洋の前に出た。東海・本間敬太は初出場、東洋・大澤駿は経験者でその後方にて酒井が東洋・大澤を引き連れて、明治・順天堂の前に追い付き、青山学院が早稲田に迫っているレース展開に3位争いは10.5kmで残り2kmで展開、この5区に駒澤・酒井、東海・本間は注目をしていた。そしてその後ろに8位に國學院の駅伝主将・木付琳も細かく見えた展開だ。3区間連続で早稲田が先頭通過だが青山学院が追い上げて、豊津上野にある津河芸第5中継点へ通過、3位は駒澤が4つ順位を上げて酒井は区間2位。その後に東洋、明治、順天堂、東海と3位争いが混沌。この時点で7位までが優勝、上位争いが大変な展開に、8位が國學院。その展開で僅か80秒と9位は帝京が入ったが帝京と國學院のシード争いも気にはしていた。そして、東京国際が11位で苦戦。L.ムセンビのポジションがどうなるかが気にはしていたし、シードの秒差が僅か1分差。地方勢では立命館が13位で健闘、関西学院が1区スタートの時点は24位だったのが18位に6つ上げた。皇學館はその狭間に入ってるが立命館と皇學館、関西学院が挟む形で箱根駅伝予選会で敗れた中央学院、日大と2年ぶりに全日本本戦と箱根駅伝予選会を勝ち上がった山梨学院が13位から18位まで津河芸を通過した。

6区に入り、等間隔で先頭の早稲田から7位の東海まで射程圏と展開が読めない展開だ。3km地点を過ぎた時点で早稲田、青山学院が通過した一方で駒澤、東海の優勝候補と明治、東洋が3位争いを展開。その後ろは順天堂、國學院が8位まで1号車から見える位置に4km地点で両角監督、大八木監督、原監督が窓を開けて指示、声を出していた。自分はタブレットにてサインを出したり「青山学院は勿論やが早稲田まで行くで、最後は攻勢の質やぞ、津藤方までの秒差しっかり捉えてけよ」と自らは3位集団で宮本恒靖みたいな一面は見せた。監督バスで増田明美さんより「大八木さんが酒井監督の代わりに檄」と聞いては自分が宮本恒靖みたいに見せた一面がいたかも知れなかった。

レース展開は5kmを過ぎて津の市街地に入り、6区の中盤になり青山学院・山内健登がペースが落ちた、3位争いは東海、明治、駒澤、東洋の順で散けだした。状況次第で早稲田、青山学院に追い付く展開は予想していた。青山学院は6区の人選難航をしていたのを原監督が振り返ってはいた。9.2kmで東海・長田駿佑、明治・大保が青山学院を抜いて2位争いを展開。10km地点通過した時点で動きが見えた、早稲田・諸富、明治・大保、東海・長田の後に駒澤・山野力が青山学院を抜いて4位に。駒澤はこの区間に私の予想で3年生の石川拓慎を配置を見ていた。東洋の後に順天堂が続いてる展開だが自ら振り返り、下見した際や次に1号車解説の康幸さんが「後半の2区間で左右、10~20秒で変わる」とコメント、自分は残り2.5km辺り、津から伊勢中川手前の短路までの部分を過剰意識たる部分と津藤方の通過前後で左右するのは身に付けたからだ。後方では8.8km辺りで帝京・増田空が國學院・伊地知賢造をかわしてシード圏内に。41秒差をひっくり返す展開で併走状態になった。ラスト1.5kmは熾烈な先頭争いに3区序盤から中盤まで先頭を走った早稲田を抜いて、明治が先頭に立つ、ところが東海に残り1km過ぎてから追い付く。その一方で青山学院は5位に転落、残り600mの先頭争いは東海、明治の後ろに早稲田。その5位と先頭争いの間に駒澤。

津藤方の中継所に東海、明治、早稲田、駒澤と順に通過。区間賞は東海・長田が区間記録更新をした。そして、青山学院は30秒以内と6位に転落してはこの混戦状態を見ては最近ではサッカーJ1の2位から8位までの争いに近い感じがしたからだ。シード圏争いは帝京、國學院に絞られ、そのは13秒と分からない展開に。その11位に東京国際、12位は立命館が大健闘していた。その一方でびわこ学院大学と京都産業のデットヒート、札幌学院がタスキを津藤方までつないだ。

7区に入り、東海と明治の併走状態が6区終盤から続き、早稲田の後方には駒澤・小林歩。小林へは個人的には色々な事が過りだしては近鉄大阪線の特急班運転士と車掌一同、小林と同じ地元が東大阪在住であるフロンターレ・登里享平、ガンバ・藤春廣輝の想いも見せなくてはならないと見ていた。そして、後方に青山学院の主将・神林勇太が東洋・西山和弥と併走、この時点で優勝争いが6チームに絞られて来た。東海:西田壮志、明治:加藤大誠、早稲田:鈴木創士が起用。山梨学院、日大は留学生を投入した。3km過ぎに駒澤が早稲田に並び、小林は前に出たがその後に東洋、青山学院が近づく展開に雲出橋を渡る最中で3位争いに東洋、青山学院、駒澤、早稲田の集団にその前を行く東海、明治に追い付く所まで来たのだ。後では國學院:藤木宏太、帝京:星岳の競り合いで2校のシード権争いに絞られた。

5km過ぎ、3位争いに動きが東洋:西山が仕掛け、青山学院:神林、駒澤:小林が西山に食らい付き、早稲田:鈴木は後方に付くが気象条件は秋晴れ、高温状態。小林、神林は給水を受け取り、西山が手にしなかったのはある程度は気付いた。神林は九州学院時代の同期である西田、後輩であるセ・リーグ6,7月打撃部門MVPの東京ヤクルト:村上宗隆にも負けたくない一面やABEMATV完全中継のゲストに佐藤楓も見ていては神林の地元がフロンターレの快進撃を見せてる田中碧、三笘薫へ負けたくない想いを見せては中間点が明治、東海、青山学院、駒澤の順に通過した。その後に東洋、早稲田の順番に。だが、東洋:西山のペースがダウン、先の記録会で10000m28分03秒を自己記録更新をした疲れが溜まりその影響を見せたに違いない。

その10km地点にて青山学院、明治、東海、駒澤の順に等間隔で通過。その後に早稲田、東洋が優勝争いと7位に順天堂、シード権争いの帝京、國學院が11km通過した時点で1号車から見える展開。松阪市内に入り、去年の大会前日や正月明けの1月半ばに京都、大阪から帰京の夜行バスで逆走する形で7区の大半は下見をしてる。12.4kmの給水ポイントを過ぎた時点で小林が西田と併走。この時点でアンカーには田澤、名取の対決でこの区間に小林をおいたのは予想通り、自分から見て駒澤のアンカー予想で伊東を置いた場合だと五十鈴川からの上り坂で勝負と欠点克服を考えたからだ。終盤に入り、青山学院、東海、駒澤、明治、早稲田と絞られている優勝争いだ。康幸さんは「風は無い」とコメント、その最中に東洋:西山が7位にダウンした。疲れ、スタミナ切れと指摘した。

そして、櫛田の松阪豊原第7中継点に青山学院、東海、駒澤。東海と38秒、駒澤が41秒で通過。そして、明治、早稲田の順に通過した。区間賞は神林。神林は佐藤楓にいい報告を残し、西田に競り勝ち、村上宗隆にも示しては田中碧・三笘薫だけで無いと証明できた。5位に早稲田、6位に順天堂、東洋が7位と厳しい展開。シード権争いは帝京、國學院でその差は20秒差になった。区間順位に目をやると山梨学院:P.オニエゴ、日大:C.ドゥングの留学生が2,3位、小林は4位で健闘した。東京国際がムセンビへタスキを渡った時点でシード権までに4分アンダーで厳しい展開に縺れ込んだ。

アンカー対決は2位、3位の東海、駒澤が競り合いになった、去年は名取が青山学院を逆転。だが、その一方で田澤の力が上手と自ら見ていたが、名取は経験者。青山学院:吉田圭太を見ては初のアンカーで田澤同様に前回は7区を走り、田澤に負けてるのだ。7km地点で先頭の青山学院が通過してから駒澤、東海が近づいてると言ってもいい。青山学院:吉田に追い付いたのが8.7km。東海:名取、駒澤:田澤が青山学院:吉田と並んだのは8.9km、その後に明治:鈴木も迫っている。先頭にまた動きを見せたのが10.7kmで東海:名取、駒澤:田澤が青山学院:吉田を引き離しては優勝争いは東海、駒澤に絞られた。

自分は「度会橋からがポイントになる」と見ていたし、現在はトヨタ自動車に在籍をしている、8年前に当時は駒澤のエースだった窪田忍がルーキーで東洋・服部勇馬を抜いた場面が今でも覚えていたからだ。田澤は名取の後に付き、前に出るのを伺っていた。度会橋通過の時点で4位までは23秒差。早稲田、東洋、順天堂、帝京が5位から8位までは等間隔で通過、また、明治と青山学院の順位が入れ替わるのも気配は見せた。

度会橋でシード権争いは45秒差だ。伊勢市駅手前にて明治が青山学院を抜いて3位に浮上。そして、東洋と早稲田が5位争いを繰り広げてる展開だ。この時間帯の気候が少し、涼しく感じては好タイムは出せると見てはいた。15km地点にて私は少し離れたところで撮影していた。その残り4.7kmにて、勝敗を分かれ目と見せたのが五十鈴川駅前からの残り2kmで勝敗を決すると見てはいた。伊勢神宮から宇治山田駅まで逆走をする形で下見を直前にしてはいた。

宇治山田から鳥羽までの電車で移動してる最中で五十鈴川出発後に明治・鈴木が青山学院・吉田を引き離しをしたは確認しており、その時に写真撮影は失敗したのが痛かった。16.4kmの皇學館前から約3kmの上り坂が続いてるのは確認してるが五十鈴川駅前にて名取がスパートしたが田澤は食らい付いたが5位争いは早稲田が抜き返す、18.3kmで田澤が名取の様子や気配を見たが、田澤が前に出たのは18.6km地点で後ろを少し見たが伊勢神宮宇治橋内宮前へ逃げ切る。そのフィニッシュ地点で大八木監督、両角監督は戦況を見つめていた、そして、そのフィニッシュ地点は駒澤、6年ぶり13回目の覇権奪回を果たした。東海は2位に。3位から6位までは等間隔で明治、青山学院、早稲田、東洋がフィニッシュをした。5位の早稲田まで大会記録更新を果たした。7位順天堂、8位帝京と来季までのシードを獲得。9位國學院、10位東京国際が去年に健闘した大学がまさかのシード落ちとなった。

箱根駅伝は現在のコロナ感染者の増加傾向の警戒態勢で厳しい情勢を見てるのは勿論だ。闘いの構図は青山学院、東海、駒澤と明治、早稲田、次に東洋だ。國學院、東京国際がどこまで修正をするかも予選会から勝ち上がった順天堂、中央、城西も目にしては課題や不安もある中で分析はしたいところでいる。

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