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キャリア官僚1万5000人 vs 国会議員700人

いよいよ 期日前投票が始まったところで

今回も 政治の話題をお届けします!

日本では 法律の8割を

官僚が作成しています

つまり 行政府が

立法機能の8割を「横取り」しています

それでいて 失政があっても

首が飛ぶのは 政治家で

官僚は 誰も責任を取りません

。。。これでは 無責任な立法が増えて

当然です

戦前から 日本の官僚支配は

一貫して変わりません

僕は 官僚支配を覆せない

最大の原因は

「国会議員が少なすぎる」

からだと思います

もともと 人口比で

日本の議員数は 先進国最低レベルです

平均の 数分の1に過ぎません

アメリカも少ないのですが

大統領制で 州政府の権限が強いので

同列に論じることはできません

日本は 世界最大規模の

中央集権国家です

「東京都政府」という日本語はありませんよね?

都道府県は 政府でも州でもなく

ただの自治体に過ぎません

地方政府を 中央政府が

統括するスタイルではなく

全国が 中央政府の直轄です

要するに 中央政府に

権限が集中しているため

マンパワーも 集中させる必要があります

事実 中央政府には

いわゆるキャリア官僚だけで

1万5000人もいます

国家公務員は 約60万人です

1億人を超える大国なので

このくらいは 必要なのです

。。。ところが 国会議員は

700人ちょいしかいません

この人数で

巨大な官僚組織を

管理・コントロールしようとするのは

そもそも 無理ゲーですw

実は 日本にいる政治家の

98%は 地方議員です

全国で3万人を超えます

国家公務員と 地方公務員の

人数比が

2:8であることを考慮すると

国会議員が 極度に少ないことが分かります

なお 規模の大きな自治体ほど

人口比での政治家は少なく

小さな自治体ほど 多くなります

人口1万人に満たないような町村でも

10人くらいはいます

同じ比率でいったら

国会議員は 10万人必要になりますw

要するに

日本は ミニ自治体が多すぎます

せめて 10万人以下の市町村は

合併を原則とすべきでしょう

地方政治家をリストラし

その分 国会議員を増やすべきです

どう考えても 1000人未満で

1万5000人のキャリア官僚支配を

覆せるとは 思えません

「議員定数削減」は

官僚支配をいっそう強化するための

巧妙なプロパガンダです

確かに 日本の

議員報酬は 高すぎるのですが

定数が少なすぎるからこそ

高額にできる面もあるのです

きちんと データを検証すれば

バイアスが外れ

「常識のウソ」を見破ることができます

僕は 国会議員の定数は

少なくとも2000人は必要だと考えています

将来的に 連邦制に移行した暁には

減らしてもいいですが

現時点では まず

国会議員を増やさないと 何も改革できません

日本人は 単純に

「量で解決する」という思考法が苦手ですw

本質的に豪快さに欠けますね

日本は「官主主義」ではなく

あくまで民主主義国家なのです


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