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顔のたるみは「つま先重心」が原因だった

年齢とともに顔がたるむ 最大の要因は

「頭蓋骨の委縮」です




歳を取ると 骨が縮むので

皮膚が余り たるんでしまうのです



それを防ぐには 若い時から

「骨トレ」を意識するしかありません



実は 脛骨(スネの骨)に

Gをかけるだけでも

全身の骨細胞にシグナルが送信され

骨量が増えます



より 具体的には

歩く時の「かかと着地」が

骨を育てる刺激となります




ところが 現代の靴は

かかとが厚く クッション性が高すぎるため

十分な刺激になりません



さらに つま先が硬く

反発力で楽に歩けるので

つま先重心で歩くクセがついてしまいます



裸足で 砂利の上を歩くと

よく分かりますが

つま先重心では

痛くて とても歩き続けられません



足裏全体で

地面を包み込むように

ふんわりと着地するのが

本来の歩き方なのです




接地面積が増えるほど

滑りにくく 転倒も予防できます



骨格を見ても

正しい重心は 明らかに

「くるぶしの真下」です




スネの角度にもよりますが

だいたい 土踏まずとかかとの

境目くらいです



もちろん 走り出してから

かかとをつけない「フォアフット走法」に

切り替えるのは 自然です



「歩く」と「走る」は

まったく異なる運動であり

混同してはいけません



現代人が いかに

正重心で歩けなくなっているかは

「階段」と「自転車」を見れば

よく分かります



ハイヒールの人を除けば

ほぼ全員 駅の階段を上るときに

かかとを使えていません



つま先だけで 浅く踏み込んで

前重心で上っています



これでは 滑りやすいし

かかとにかかるGがゼロなので

骨は 強くなりません



自転車も ペダルを

つま先でひっかけるようにして

こいでいる人ばかりです



これでは ふくらはぎが

必要以上に疲れてしまいます



当然ですが

ペダルを 正重心で踏めば

最も楽に体重を乗せることができます



つま先重心の弊害は

骨が弱くなることだけではありません



ふくらはぎが疲労することで

血液を 心臓に戻せなくなり

心臓の負担が増加します

つまり 血圧も上がってしまいます
((((@Д@*))))



これだけ多くの日本人が

骨粗しょう症や 高血圧に苦しんでいるのは

当然の帰結なのです



人体本来の

正しい歩き方をマスターするには

「素足で不整地を歩く」のが

ベストです



というか

文明が発達し 整地で暮らすようになるまで

それ以外の移動方法はありえませんでした



人体は もともと

素足で不整地を移動するように

デザインされているのです



有史以来

最も長い距離を 素足で移動したと考えられる人物が

かのブッダです



ブッダの教団では

履物の所有は禁じられていました

当時としては 贅沢品であるためです

もちろん乗り物も使えません



ブッダは自ら 広大なインド亜大陸を

徒歩素足で巡りながら 法を広めていました



たとえば 舎衛国には

数百キロに及ぶ距離を 生涯で1000回近くも訪問しています(゜〇゜;)

80歳での最後の旅も 250キロに及んでいます



はたして 現在のトップアスリートで

80歳を過ぎても

素足で原野を何百キロと歩ける人が

何人いるでしょうか?



ブッダは 金メダリストですら

足元に及ばないほどの

身体能力を備えていたのです



ちなみに 仏像の坐法は

結跏趺坐(蓮華坐)です

これは ブッダの股関節が

とてつもなく柔軟だったことを

伝えていると考えられます



不整地を歩くには

つま先は 正面だけでなく

あらゆる方向に向ける必要があるので

股関節が柔軟になったのでしょう



ブッダくらいになれば

「地球が足裏からぶら下がっている」

くらいのセルフイメージは

当然 完成されていたはずです



現代人が

ブッダのように生きることは

もちろん不可能ですが

せめて 正重心で歩くくらいは

マスターしておきましょうヾ(*^▽゜)



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