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21世紀の生命倫理

ギネスブックによれば

人類の過半数は

何らかのペットを飼育しているそうです

一般論として

ペットを飼うと 幸福度が上がるのは

間違いないでしょう

しかし これは

今の科学(利己的遺伝子説)では 説明がつきません

ペットを育てても

自分自身(ヒト)の遺伝子を

増やすことにならないからです

コストがかかる分

むしろ マイナスです

イヌを飼うなら

毎日散歩させて フンを片付けて

狂犬病ワクチンを接種して。。。と

やることが山ほどありますヽ(  ̄д ̄;)ノ

なぜ 人類は

莫大なコストを投じてまで

他の生き物を養うのでしょうか?

この謎を解くカギは

生命の歴史の中にあります

38億年前

地球のどこかに

光合成を行うバクテリアが現れました

これが 地球初の生命です

われわれ生命は

様々な種に分化し

食べたり 食べられたりしながら

どんどん増殖していきました

われわれは 38億年かけて

地球を覆い尽くし

今では 水のある場所(ハビタブルゾーン)なら

ほとんどどこでも活動しています

すなわち

生命活動の目的とは

「生命を殖やす」

ことなのです

つまり

「生命を殖やす」すべての活動は

生命に快を与え

「生命を減らす」すべての活動は

逆に 不快をもたらすと考えられます

これは アメーバからヒトまで

全てに共通するはずです

そうでなければ

たったひとつの細胞からスタートした生命が

地球を覆い尽くすまでに増殖した

説明がつきません

生殖年齢が過ぎても

生存願望が失われない理由も

これで 説明できます

人体には

1000兆ものバクテリアが住んでいます

生きていれば 彼らを養えますから

生命全体の繁栄に貢献するわけです

寝たきりの高齢者は

人間社会の役に立たないかもしれません

しかし 生命全体のために必要なので

天に生かされているのです

(必要なかったらすでに死んでいるはずです)

人間ごときの知能で

命の重さは 測れません

核兵器が絶対悪とされるのも

遺伝情報の破壊によって

人類のみならず

あらゆる生命を 皆殺しにするからです

どんな生き物でも

「滅ぼすために」獲物を殺すことはありません

それでは 自分自身が

エサを得られなくなってしまいます

滅ぼすことを目的に 殺生するのは

この世で人間だけです

日本列島では オオカミは絶滅してしまいました

家畜を守るという名目で

徹底的に殺し尽くしたからです

ヒューマニズムは 現代においては

もはや 時代遅れの倫理です

あくまで 人間たちの

「拡大エゴ」にすぎないからです

人間様の都合で 環境を破壊し

生態系を縮小させることは 許されません

それは 生命の本能そのものに

反する行為だからです

人間だけが尊いのではなく

「ありとあらゆる生命が尊い」のです

人間様だけに尊厳があるなら

全てのペットの飼育を禁止し

そのコストを

貧困層の支援に振り分けるべきです

どうしても飼いたければ

他の家畜と同じように

イヌもネコも 食用にすべきです

犬畜生に尊厳などないのだから

それこそが

最も「人道的」「経済的」「合理的」な

人間様のためのユートピアです

。。。これは 明らかに

サイコパスの発想ですよね?

もちろん

「ペットを飼う余裕があるならホームレスを支援する」

という人もいるでしょう

それは やりたい人が

やりたいようにやればいいことで

誰かに強制されることではありません

全て自由です

殺処分予定だったネコを

引き取って育てることが

ホームレス支援より

優れているわけでも 劣っているわけでもありません

「命を救う」ことに 変わりはないからです

全ての生き物は

ひとつずつしか 命を持っていません

一度失われたら

世界のすべての富を投じても

生き返らせることはできません

生命は「絶対価値」であり

生命を守り 殖やし 育むことこそ

38億年間 われわれが続けてきた

最高の価値創造なのですヾ(*^▽゜)


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