能登半島のブルーベリー🫐
昨年末、富山県の知人から私が好きなブルーベリーのジャムをお送りいただきました。
このジャムは能登半島の付け根に位置する富山県氷見市の触坂(ふれざか)にあるCafé 風楽里(ふらり)で製造されたものです。
こちらの店主は25年前に奥能登の柳田村(現在の石川県能登町)でブルーベリーの栽培と加工を学ばれました。
その柳田村も元来ブルーベリーの産地ではありませんでした。35年前に村おこしとして、当時役場職員だった高市範幸さんを中心にゼロからブランド化を始めました。ブルーベリーという言葉さえほとんど知られていなかった時代です。
それが現在は北陸最大のブルーベリーの産地となっています。まるで奇跡のような物語です。
この話に興味がある方は私が9年前に制作した動画「能登の炎」をご覧ください。
この例に限らず、能登半島は地域づくりが日本で最も盛んな地域だと私は思います。
総務省の「ふるさとづくり大賞」の受賞者はほぼ毎年出ています。何十回も取材に行きました。思い出がたくさんある地域です。
花も雪も人も能登。
一日も早い復興を願うばかりです。
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