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「教えるビジネス」なら知っておきたい「記憶に残る教え方」

こんにちは。佐藤まきです。
わたしは一人起業家の方を対象に、「選ばれる私」を育てるブログの書き方や、発信をビジネスにつなげる仕組みづくりをレクチャーするお仕事をしています。

昨日、買い物しにショッピングモールに行ったら、食料品や日用品に外の売り場がすべて休業していました。

本屋に寄りたかったのですが諦めて食材だけ買って帰りましたよ。
う〜ん、コロナめ。

オンラインと相性のいいビジネス

今はこんな状態だし、コロナが明けてもオンライン主流はもう間違いないので、オンラインの商品を一つは持っておくといいですね。

オンラインで売るのに一番相性がいいのが「教えるビジネス」です。

教えることはそんなにすごいことじゃなくても大丈夫です。
(例えばこんな感じ ↓ )
https://note.com/makisatoh/n/n34cd6e1c6098

あなたが持っている知識やスキルを体系立てて講座にして、あなた以外の人でも使えるようにしていくのが教えるビジネスのお仕事になります。

「教えるビジネス」の大きな壁

ただ、生徒さんがそのスキルや知識を自分で使えるようになるためには、ひとつ大きな壁があります。

それは「覚えてもらうこと」。

せっかく役に立つことを習っても忘れてしまえば何にもなりません。
生徒さんが
「習ったけど結局あんまり変わらなかったな」
とならないためには、どれだけ記憶に残る教え方ができるかどうかが鍵になります。

例えば、私は以前、パソコンのインストラクターとしてExcel を教えていました。でも、Excel の授業ってテキスト通りにやっても全く面白くありません。Excel って便利な機能が満載ですごく役に立つソフトなのですが、ほとんどの人が活用できていません。

それは、習った機能を覚えていないから。

Excel の操作方法についてはテキストにめちゃめちゃ親切に書かれていて、写真付きで丁寧に説明してくれてます。

でも私は、
この通り教えても、授業が終わってテキストを閉じた瞬間そんな機能があったことすら忘れてしまうんじゃないか
と思っていたんですね。

案の定「授業をしても生徒さんの反応がイマイチです」というインストラクターが多かったです。

それでも覚えてもらうためには

そこで私が授業で実際にやっていたのが「わざと失敗する」です。

講師(私)の言う通りに作業したら、いきなりエラーがたくさん出てくるということを授業でやっていました。生徒さんはもうびっくりびっくりですよね。
「え?私なんかマズイことした?」
って考えて焦るわけです。

で、一旦エラーを消して落ち着いてもらった後に、エラーが出た原因と正しい操作方法を丁寧に説明するんです。そうすると、生徒さんの記憶にめちゃめちゃ残ります。

感情が伴う記憶は残りやすい

実はこれ、脳の仕組みをうまく使ったものになります。

脳が「これ、覚えなきゃ!」と働くためにはポイントがあって、それが「感情を動かす」なんですね。

人は見たり聞いたりだけの情報よりも、感情が伴う情報の方記憶に残りやすいという性質を持っています。

だから生徒さんの記憶に残る授業にするには
「感情を動かす」ことを心がけてみてください。

私のようにわざと失敗してびっくりさせるでもいいし、ワークを取り入れて「私にもできた!(*≧∀≦*)」と思ってもらったり、大笑いするようなネタを入れてみるのもアリですね。

今、思い出しましたがある紅茶の先生は授業中にアカペラで替え歌を歌いながら、茶葉の開き方と抽出時間について教えてくれました。

あまりにも斬新な教え方だったので驚きましたが、忘れることはないですし、何よりそのあと紅茶が大好きになりました。

お料理やハンドメイドなどこれまで対面でやられていた方がオンラインに切り替えるケースが増えています。住んでいる地域だけでなく、全国がターゲットになったからこそ、教え方が大事になってきます。

あなたらしい感情を伴う教え方、いろいろ考えてみてくださいね。

本日は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

P.S
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