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「病を癒やす五段階と五大療法」

自然療法についてのテキストを書いて、五大療法(アロパシー、オステオパシー、サイコセラピー、ナチュロパシー、ホメオパシー)について解説したのと平行して、私が深く信頼する治療法「十字式健康法」を創始した安久津政人先生の半生についての書籍「百万人の背骨を癒やした男」を読みました。

この書物の冒頭に安久津先生が、病気を五つに分類していたという話があります。

以下に引用します。

「一番目は骨のずれなどの物理的な病気。これに対してはズレを物理的な力で直す。

二番目は、病原体による病気。これは抗生物質やワクチンを使って直す。

三番目は、栄養や環境の不良が原因となる病気、たとえば野菜不足や塩の摂りすぎなら、その環境を改善する。

ここまでは現代医学が得意とすることだ。

四番目は、人間の精神や神経の不調和が原因で背骨がゆがむことで起こる異常。これは念力で直す。

それでも改善しないケース、

五番目は、癌など。これは神の摂理によって直す。これは、人がイエス・キリストを信じた時に与えられる聖霊を通して、神の力を患者さんに注いで癒やす。」

私が以前解説した、五大療法と五臓、五情の関係に照らし合わせると、安久津先生が述べている「五段階」のそれぞれが、「五大療法」(アロパシー、オステオパシー、サイコセラピー、ナチュロパシー、ホメオパシー)に対応していることが分かることでしょう。

上述の一番目はオステオパシーに、二番目はアロパシーに、三番目はナチュロパシーに、四番目はサイコセラピーに、五番目はホメオパシーに対応しています。

サイコセラピーが念力治療に対応し、ホメオパシーが神の霊による治療に対応している事に十分な注意を注いで頂きたいと私は思います。

サイコセラピーと、ホメオパシーを治療行為として行うためには、十字式健康法を用いる訓練を受けている宗癒師の方々と同じように、訓練を重ね、患者さんへの献身の姿勢を貫き、神の聖霊に導かれることを切に望みながら歩む事が必要なのです。

クリニック光のいずみ
院長 石川真樹夫

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