見出し画像

お洒落ギタリストを目指して、、、Vaundyの「東京フラッシュ」をギターで弾いてみました #3

まずはこちらの動画を見てみて下さい!🙇‍♂️

 Vaundyの「東京フラッシュ」をギターで弾いてみました。2000年生まれの10代アーティストで、「おしゃれ」「エモい」です。

今回コピーした「東京フラッシュ」のコード進行について

 この曲のキーはF#マイナーキー(多分笑)となっており、コード進行はあのお洒落進行でお馴染みのJust the two of us進行(正式な名称かどうかは不明笑)がベースになっています。ちなみに、コード進行は(Ⅳ△7-Ⅲ7-Ⅵm7-Ⅴm7-Ⅰ7)です。

Just the two of us進行とは

 サックスプレーヤーであるGrover Washington Jr .の「Just the two of us」と言う曲があり、この曲でこの進行が流行ったらしく、椎名林檎の「丸の内サディスティック」やSIRUPの「LOOP」といった曲に使われています。

今回の演奏で意識した点①について

 演奏動画の「42秒~48秒」と「1分4秒~1分10秒」では、前回の紹介した「コードヴォイシング」という方法を使って演奏をしています。同じコードでも雰囲気を変えられますし、「1分4秒~1分10秒」のサビ部分では曲のメロディーをトップノートに持っていくなど、アレンジがしやすいので覚えておいて損はないと思います。

 参考までに前回の記事を載せておきますのでよろしければ見てみてください^^。

今回の演奏で意識した点②について

 この曲は(D△7-C#7-F#m7-Em7-A7)がベースとなっているので、演奏動画「54秒~56秒」部分のC#7-F#m7のところで「ディミニッシュコード」を使ってお洒落な雰囲気を出しています。

 お洒落に感じる理由としては、ドミナントモーションしているときに不安定な音(オルタードテンション)が入ると、落ち着いたときの落ち着き感が増すからです。(説明がうまくできていない笑)

 考え方としては、C#7の5弦ルートフォームのルート音を半音上げるだけで、ディミニッシュコードの形が完成します。

画像1

 それを3フレット高音側(ブリッジ側)に平行移動すると、「コードヴォイシング」の考え方と同様に、音の並びが変わるだけでお洒落な響きになります。

画像2

 最初は「3フレット平行移動するだけ」という考えでもいいとは思いますが、♭9の音(今回だとD音)が指板上どこにあるか分かれば、それを目印に平行移動ができるのでそっちのほうがいいかなと思います。

 この技を習得するために参考にした動画があるので、ぜひ見てみてください。

最後に

 Vaundyは「東京フラッシュ」以外の楽曲もお洒落で、2020年に流行りそうなアーティストなので、これからもチェックしていきたいなと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?