Laura day romance
Laura day romance というバンドに出会った。
たまたま行ったライブで。
軽やかなギターで始まる。
水のような、まさに「透明」なイントロ。
芯のある、それでいて優しい声が会場に響く。
何千人の観客、灼熱の会場。
燃えるような暑さの下に、透明な声と切ない歌詞がそこにはあった。
後ろの座席からぼんやりとその様子を見て、直感で「好きだな」と思った。
Laura day romanceというバンドも、
歌詞を聞いて思い浮かんだあの人も。
今日も電車に揺られながら「透明」を聴く。
私が見えないうちに。
心が濁る前に。
今日も。
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