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似顔絵DEマチレポ:リバプール戦

正念場の一戦は大激戦に。難攻不落のアンフィールドに挑む。

ジェズスサカがスタメンに復帰し、いつメントライデントが復活。スパサブトロサールにも期待できる、分厚い攻撃陣を形成。

7分。中央突破のこぼれ球を拾ったマルティネッリ。ドサマギ弾を丁寧に流し込み先制☆ 幸先良いスタートを切ります。

27分マルティネッリのピンポイントクロスをヘッドで合わせたジェズス。シンプルな攻撃で追加点を奪取。

トロサールではなくジェズスだからこそ決まった一撃。復帰が間に合い本当に良かった。

40分。いつものプッツンジャカアーノルドが応戦。仲良く黄紙ゲット+アンフィールドに変なスイッチが入ってしまう。

42分。左サイドを華麗なパスワークで崩され、最後はサラーが押し込み一点差に詰め寄られる。

嫌な時間帯で踏ん張れなかったアーセナル。試合の流れはリバプールに傾きます。

54分。エリア内の混戦で与えたPKをサラーが外す。ボール僅か一個分のずれは、狙いすぎだったのでしょう。

真後ろを向いていたクロップさんは、フライングガッツポーズを披露

87分アーノルドがマタ抜き突破からファーへ浮き球を供給。これが途中出場のフィルミーノにピタリと合い同点ヘッドを被弾!

エリア外に張り付き、決定機を量産したアーノルド。ミドルパスの精度が神がかっており、対処は非常に困難でした。アーセナルにとっては災難な展開。

スタッツでは完全に負け試合。しかし、苦手アンフィールドでドローは御の字なのか。グナー間でも評価は分かれるところ。

フルマッチ観戦にふさわしい素晴らしい試合でした。

【ピックアッププレイヤー】

際どい枠内シュートを幾度もはじき返したラムズデール。終盤のサラーのコントロールショット。そしてラストのコナテへの対応は神がかっていました。

反射神経のみならず、ポジショニングや予測も完璧でないと防げないシチュエーションでした。このまま優勝すれば語り草になりそう。

この試合は、特に冨安選手の不在が響いたように思います。同点弾の起点となったマタ抜き。そして競り負けたヘッドのシーン。彼ならどちらもケアできたでしょう。

冬市場、若手のキヴィオルに代わりベテラン即戦力の獲得がベターだったかもしれません。終盤の逃げ切り力に一抹の不安を感じます。

アーノルドの放り込みに対して5バック移行を誘発させられたアーセナル。前線の数的有利を維持し、カウンターチャンスでトドメを刺す方策もありえました。

ティアニー投入が遅かった点も指摘されていますが、采配の難易度はかなり高い試合でした。

何故8位なのか、良く分からない強さだったリバプール。強みを押し付ける展開に持ち込めば、かなりの制圧力を発揮します。

リバポはホームでシティを下しているので、ありがたいチームです。リーグ最終盤、プレミアを引っ掻き回してほしいです。

次節はアウェーハム戦。好調を維持する攻撃陣の複数得点に期待。逆に守備面はちょっと不安。

シティ戦まではとりこぼさず、自力優勝の可能性を残してほしいものです。




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