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似顔絵DEマチレポ:ウルブス戦

有終のホーム最終戦。華麗なゴールラッシュで締めくくる。

最終ライン、左はキヴィオルの適応を優先。右はトーマスで蓋。如何にも火力不足に陥りそうですが、杞憂に終わりました。

11分。右サイドをえぐったジェズスのクロスを、ジャカが空中で合わせて先制。

お手本のような叩きつけヘッドを決めたジャカ。マークをかわしつつ、ピンポイントクロスを配球したジェズスのスキルも素晴らしい。

14分サカの突破から生じたこぼれ球を、再びジャカが押し込み追加点。

抜群のタイミングで飛び込み、完全ドフリーになっていました。

28分。エリア右隅の細かいパス交換から抜け出したサカが左足を一閃

ディフェンスを出し抜くファーストタッチで勝負あり☆ お供のベンホワイト不在も何のその。圧倒的な個の力で右サイドを切り裂きます。

58分トロサールのピンポイントクロスをドンピシャヘッドで合わせたジェズスが駄目押し弾

トロジェズスも完全フリーではなく、ディフェンスと1VS1にしっかり競り勝ちました。

キヴィオルのドサマギ弾も炸裂し、ホーム完勝締めでシーズン終了。望外の2位着地、そして待望のCL出場権獲得。結果と内容を両立させた、素晴らしいシーズンでした。

的確な選手補強と采配で、大きくチームを成長させたアルテタ監督。称えられて然るべき実績を残してくれました。

ディフェンス崩壊を采配だけで補うのは不可能だったか。冬にカイセド獲得&サリバ冨安選手のどちらかがシーズン完走できていれば、戴冠の可能性もあったでしょう。

今季の成長を象徴するような二発を叩き込んだジャカ。これが惜別弾となるには惜しい人材です。

しかし、リバポの様な中盤マンネリ化による弱体化を防ぐには、早めの新陳代謝も肝要。この別れも必然なのか……。

今季も当サイトをご覧いただき大感謝☆ 

来季はついにCLマチレポを更新できます つかの間のシーズンオフ、サカゲーでもしながらゆるりとお過ごしください。

またの機会にお会いしましょう。




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