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入梅イワシ

先日の番組ではイワシについてお話しました!

きゃのちゃん作の新しいサムネ見てくれた??

説明する時に過去のととけんノートを参考にしようとしたら、一言もノートに書いていなかった。びっくり。イワシなめちゃダメだよ。

というわけで慌ててネットで調べておさらいしていました。

・この時期のイワシは「入梅イワシ」と言って、脂が乗って一年でいちばんおいしい時期。(まぁ何をもっておいしいというかは主観によるものが大きいけど、脂の乗ったイワシは確かにおいしいし好き。でも脂の少ないお魚もそれはそれで好きという心の声)

・千葉県の夏のプライドフィッシュ。銚子港は一度行きたいんだよね。

「イワシ七度洗えば鯛の味」ということわざもあるくらい、節目節目のイベントで重宝される主役級の魚として代表される鯛に匹敵するおいしさってこと。七度洗うまでもなくイワシはおいしいけど、大きさか色か、わかる、鯛が重宝されるのはわかるよ・・・

他にもこんなことわざがあります。
・「イワシの頭も信心から」・・・どんなものでも本人が信じてるならまぁ、みたいな。

・「イワシで精進落ち」・・・努力が報われないこと。悲しいね。

お刺身や酢〆、梅煮やフライなどメインになるだけじゃなく、しらす、ちりめんじゃこ、煮干し、アンチョビなどなど様々な形で私達の前にイワシは現れます。

それくらい生活に根付いているからことわざも生まれたんですね。

先日ライブで訪れた京都丹後地方にはこんなエピソードも。

その昔、天橋立近くの海で、黄金の酒だるを舟に乗せ酒盛りをしていると、ふとした拍子に酒だるを海へ落としました。網で拾い上げようとしたところ、酒だるのかわりに黄金に輝くイワシで大漁になりました。大変おいしく「金樽(きんたる)いわし」と呼ばれました。

京都府ホームページhttps://www.pref.kyoto.jp/kaiyo/maiwashi.html

こういう小話大好き。お魚って地域や季節をすごく表していて、人間の生活に古くから密接に関わっているから勉強してて楽しいし、知ったことや発見して感動したことを伝えていきたい。

そしてそして。やはり旬のお魚はお値段も魅力的!8尾で500円て!!!ワンコイン(+消費税)て!!!毎日買いたい。

イワシをゴリゴリ手開きするの楽しくて気持ちいいね。8尾のうち1尾はその日のうちにお刺身、5尾は酢〆、2尾はフライとなりました。

買う時にウロコが残っていたら新鮮だからぜひゲットして!

お知らせ。

ありがたいことに7/20(水)枝光本町商店街でもライブをさせて頂けることになりました!動いてくれた現地の方に感謝でいっぱいです。精一杯盛り上げてきます!!

北九州ツアー、フリーライブは状況が許せばSHOWROOM配信したいなと考えています。もちろん配信チケットご購入も大歓迎!

スケジュールはこちらで随時更新するのでnoteの更新がないときもチェックして頂けるとうれしいです。


頂いたサポートは日々の取り組みに大事に充てさせて頂き、皆様に作品や活動で還元できるようにがんばりマス!