見出し画像

ひとりぼっちの幸せ

ひとりぼっちになった時、いつでも相談できる友人をひとり持て。
あとは仕事。   ーココ・シャネル



先週分のサバイバル・ウェディングがようやく観れた。
このドラマ、大好き。
状況が波瑠さん演じるさやかと同じ(年内結婚!)だから、とても勉強になります。


ココ・シャネルのお言葉もドラマからの引用。
結婚がテーマのドラマにも関わらず、女性の幸せとしての友情・仕事もきちっと描かれているところも、好き。


○●○
相談するかどうかは別として、”いつでも話を聞いてくれる”という存在がいること。
これは大なり小なり、人生に嫌気がさしたことがある人ならわかるはずだ。


・寄り添ってもらえること
・嫌いな自分も受け止めてくれること
・叱ってくれること


「あの子ならこう言ってくれるだろうな」
そんな想像さえあれば、相談なんてしなくても救われてしまう日だってある。


それは誰だっていいのだと思う。
親や兄弟・姉妹だっていい。
とにかく自分が失ってしまった自分を元通りに埋めてくれる存在であれば。



昔、大失恋をした時に友達が言った。
「それでも明日には仕事に行くから。行かないとだから。大丈夫。」

普段は憎らしい存在だったりする”仕事”だけれど
自分を強制的に動かし、日常は揺るがないものだと教えてくれる貴重な存在。
それが”仕事”だ。


どんなに涙を流しても、なにかを失った喪失感を感じても
仕事はやってくる。日常に戻される。良い意味でも悪い意味でも。
そして気づかされる。

ひとりぼっちではないことに。


○●○
もしかしたら、私たちはひとりぼっちにならないように
人や仕事を探しながら生きているのかも、しれない。


それは年齢や経験で変わりゆくものだったり
ずっと変わらなかったり。

どちらが正しいか、良いかなんて問題ではない。

大事なのはひとりぼっちにならないこと。
自分から、ひとりぼっちになりにいかないこと。



今日は大切な人、大好きな仕事を思いながら
おやすみなさい。


◆今日の幸せ◆
どんな時でもひとりぼっちにならないんだと知ったこと
憎らしいことも自分のために存在していると気づいたこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?