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ながれる雲をながめる

たまたま見てしまった今年後半の占いが48位中最下位で、
気分も落ち込み気味ではじまった日曜日。

せっかくの休日なのに。。。
今年後半って、あと2カ月ちょっとあるんですけど。。。

ここ数日、
とにかくひとりでゆっくりしたい欲望に駆られていて、
GO TO で使えそうな宿を検索したり、
実現できたら何をして過ごすかを妄想したり、
あぁひとりになりたいなぁ、とずっと考えている。

子育ては楽しい。
でも、子育ては厳しい。
そして、子育ては重い。
そう、責任重大なのだ。

そうやって真面目に取り組もうとする自分と、
一方でものすごく楽観的な自分とがいて、
行ったり来たりしながら、毎日が過ぎていく。

子育ても含めて自分の人生。
子育てしてなかったとしても自分の人生。
たらればは、やっぱり考えるべきじゃない。

でも、私の人生って、自由って、なんだろう。

今日は娘と二人で銭湯へ。
露天風呂に浸かりながら空を見上げたら、
いろんな形の雲がながれていた。

空はどこまでつながってるの?
と娘が訊く。

どこまでもずうっと。
と私が答える。

誰もに等しくこの空はあるのだ。
そんなことわかりきっているのに。

あったかいお湯とつめたい空気を感じながら、
泣きそうになるのを我慢した。

そして湯上がりに見上げた空には、
触れたら折れてしまいそうな細い月が浮かんでいた。

湯冷めしないように早く家に帰って、
娘と一緒にゆっくりしようと思った。