今年こそニットワンピを着よう!代謝UPでなめらかBODY

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暑い夏が過ぎ去り、季節は秋へと移り変わりましたね。
そろそろ寒い冬に向けたケアにシフトしたいところ。

秋冬の悩みとして多いのが、手足の冷え。

手足が冷えると代謝が悪くなりやすかったり、夜中に目覚めてしまったりと健康面に影響がでることも。
今年は冷えに悩まない身体つくりで過ごしてみましょう。


♦手足が冷える理由


人間は生存本能もあるので、冷えてくると自然と手や足をこすることも。
手足をこすると暖かくなる理由はご存知ですか?

このように、冷えは末端の血流を滞らせることで起こりますが、手足をこすることで末端の血流がしっかり流れ体温が上昇しやすくなります。
特に足は血流が心臓に戻りにくいので

「足が冷える」と感じやすいのです。



♦血流を促すには、ふくらはぎの筋肉が必要不可欠


筋肉がポンプの役割をし、血流を心臓へと送り返し、また心臓から全身へと巡らせるのが血流の基本的な仕組みです。

もともと体温が高い人や

手足の冷えを感じにくい人は
全身の筋肉を上手く使えていたり、普段から冷えないように気をつけている人が多い印象です。

根本的な冷えの改善のためにも、体温や内臓自体を温めることは大切ですが
それを外から温めるのは難しいもの。

例えば暖房で空気を温めたり、分厚い靴下を履いたところで深部の体温自体は変わりにくいのが本当のところ。

ですが、上記のように血流を流すことで自然と自分に適した体温を維持してくれるので
手足の冷えを感じにくくもなります。


♦血流UPにおすすめの4つ

今回はすぐに取り入れられる冷え対策を3つご紹介したいと思います。

① 足の筋肉をつける

太ももは全身の筋肉の中で1番大きな筋肉といわれる4つの筋肉からなる大腿四頭(だいたいしとうきん)筋、そしてふくらはぎには、腓腹筋(ひふくきん)俗にいうヒラメ筋やハムストリングがあります。

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この足の筋肉を鍛えるためには、スクワットが効率がいいといわれているのですが

女性が気をつけたいポイントは、一般的なスクワットだと太ももの前の筋肉が発達しすぎてしまうこと。


血流を上手く流すためとはいえ、足のラインも同時に整えたいですよね。


太ももの前よりも、おしりから後ろにかけてのラインが気になる人が多いので
スクワットは、椅子を利用するのがオススメ。


まず椅子の前に立ち、1歩前へ。

そして少し前傾姿勢になりスクワット開始。(スキージャンプの選手がベストポジション)
ぐーっとおしりを下げたときに椅子におしりが当たったら、また上がる。

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椅子の高さは低ければ低い方が難易度が上がるので、自分の筋力と相談しつつ
最初は高めの椅子からチャレンジしてみましょう。


筋トレが苦手な人はウォーキングやマラソンなど足を使うスポーツでもよいでしょう。


② 運動が苦手な人へのおすすめポイント

運動自体が苦手…やりたくないな、なんて人もいるかと思いますが
よくいう「1駅歩く」や「電車に乗ったら椅子に座らない」
「家事をしながらつま先立ちをする」などの
ちょっとしたことでも筋力はついてくるので、是非無理のない範囲で取り入れてみましょう。


③ 冷たい飲み物を避ける

暑い夏や汗をかいているときなどは冷たい飲み物は
喉越しも気持ちいいですよね。
ただし内蔵の働きを弱めてしまったり、体温を下げることにも繋がる場合もあるのでなるべくなら避けたいところ。

外気が下がる秋冬だけではなく、オールシーズンでいえることですが
飲み物は常温や温かいものがオススメです。


また「朝起きたらコップ1杯の水を飲みましょう」とよくいわれますが
これを白湯に変えるのもよいでしょう。


ぬるま湯程度の温かさでも充分、胃腸が温まって内蔵の働きを促してくれます。
消化促進にも繋がるので、忘年会シーズン前から胃腸の調子を整えておきたいところですね。

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④ 基礎代謝をあげる

筋力である程度の代謝をあげることは可能ですが、そもそもの基礎代謝を上げるには
食べ物も意識したいところ。
身体を温める食べ物として有名なのが「唐辛子」ではないでしょうか。


唐辛子に含まれるカプサイシンは、血管を拡張する働きもあるのだそう。
自ずと血流も流れやすく代謝促進にも繋がるのです。


余談ですが、辛味成分でもあるカプサイシンを好んで食べる人は
塩分の摂取量が少ないともいわれているのです。
確かに辛味が強いと塩分は欲しにくいですよね。


この塩分摂取量を控えられ、かつ代謝促進にも繋がるといわれているのが
「コショウ」や「ショウガ」です。

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唐辛子が苦手な人も辛味が少ないので取り入れやすいのではないでしょうか。


コショウは大まかに分けて4種類あります。品種は同じでも収穫後の処理の仕方によって
呼び名が変わり、また風味や辛味なども変わるのです。


・ブラックペッパー
独特の風味があり肉料理などに最適
ピリッとした辛味があり
・ホワイトペッパー
ブラックペッパーよりも風味は弱めなので魚料理などに最適
辛味も少なめ
・グリーンペッパー
爽やかな辛味があり肉、魚どちらにも最適
辛味はホワイトペッパーよりはあり
・ピンクペッパー
風味がマイルドで色味も綺麗なのでサラダなどに最適
辛味も少なめ

コショウに含まれるピペリンの血行促進効果などには変わりないので
辛味や風味など好みのものを見つけてみてくださいね。


そして薬味としても人気のショウガ。
ショウガに含まれる代表的な成分は「シンゲロール」ですが


これは生のときに含まれる成分で、加熱すると「シンゲロン」というものに変化します。


血行促進や代謝促進を期待する場合は、加熱したショウガの方がよいでしょう。


スープなどでショウガとコショウを使用すると、身体も温まり代謝の促進も期待できるので
お味噌汁の代わりに飲むのもよいでしょう。

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【まとめ】
冷えを乗切るためには、代謝促進が重要!4つのポイントをご紹介しました。
・血流を促すためにも筋力をつける
・食事からも代謝促進
・血行促進が期待できるものを取り入れ。
・冷たい飲み物を、できるだけ避ける

どれも難しくなく簡単に取り入れられそうなものをご紹介しました。

「たまにやる」よりは、毎日の生活の中に組み込んでしまうほうが無理なく続けられるのではないでしょうか。


冷えの緩和のためにやっていたら、血流がよくなり、浮腫みにくくなったり
顔色も良くなったりと、一石二鳥ではなく一石三鳥、四鳥にもなるので

毎年「冷え」に悩んでいる方は、今年こそポカポカで過ごせるように
トライしてみてくださいね。

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