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引き寄せの法則について

引き寄せの法則って聞いたことありますか?

簡単に言うと、
自分のイメージしている事が将来に反映されるというものです。


ただ、簡単でないのは、多くの場合、自分が「思っている」はずの事と
「反映された事」とのギャップが起こる事です。


これは、どうしてでしょう?


この記事では次の事についてまとめて書いていきたいと思います。
• 私が「引き寄せの法則」を学んだきっかけ
• 引き寄せの法則について書かれた本
• アメリカ的表現と日本的表現比較、引き寄せの法則の使い方 解説
• まとめ 私なりの解釈


私が「引き寄せの法則」を学んだきっかけ
私が、初めてこの「引き寄せの法則」について学んだのは、数年前にマインドフルネスについての本を読み漁っている時に、いくつかこのテーマで書かれた本に出会い興味を持ったのがきっかけでした。

引き寄せの法則について書かれた本
「引き寄せの法則」--- 英語で、Law of Attraction といいますが、
一番有名なのは『シークレット』という本、映画も出ているみたいです。
この本が説いているのは、基本的に『求めれば、与えられる』という事です。これは、聖書にも書かれている言葉ですが、これについて反論する人は多いようです。

『求めているけど、叶わないのは何故だ!』と。

私が気に入っている本は、
Gawain Shakti の Creative Visualization と、
Jack Canfield の Success Principles です。

まず、Creative Visualization では、どのように良いイメージをしていくのが効果的か、それがポジティブな肯定文の繰り返しを使って、呪文をかけるように顕在意識に刷り込んでいくやり方が説かれています。

そして、Jack Canfield は、「引き寄せの法則」は祈るだけでは叶わないという視点から、何が足りないのかを教えてくれています。沢山のYouTube での動画も発信されていますので、興味のある方は、オススメです。


アメリカ的表現と日本的表現比較、引き寄せの法則の使い方 解説
この引き寄せの法則を使うので鍵になっているポイントを英語で解説しているもの、日本語で解説しているもの、違いは少しですが、両方合わせるとよりわかりやすいので書いていきます。

Law of Attraction
「祈るだけでは、叶わない」
では、何が足りないのでしょう?

これの回答はいくつかあります。

はじめに、祈り方(オーダーの出し方)が間違っている。
まずは英語で。
英語で欲しいもののオーダーを出す場合(祈る)「欲しい」”want” という
言葉は使わず、すでに自分がその物を手にしているように表現すること。
(Act as if it’s already happening.)
これは、どうしてかというと、“want” という言葉の裏返しには、
今「ない」という状況をさし「ないものの不平を言っている」という、
間違ったメッセージを宇宙に送ってしまうからです。

効果的な祈り方は、あって欲しい事がすでに起こった事を仮定し、
それに対してのお礼を言う。例えば、こんな感じです。
I’m so happy and grateful that I have a dream job and live my dream life.
Thank you, Universe!

次に、日本語でオーダーを出す場合の例は、
「そうならなくてもいいけど、こうなるといいなぁ。嬉しいなぁ。」
という感じでしょうか。


次に「引き寄せの法則」に必要な事は、行動する事。

自分の起こってほしい将来をイメージした後に、それに向かって毎日何か行動を起こしていく。行動する事で、宇宙に自分のやりたい事のエネルギーを送るという感じでしょうか。

例えば、「お金がもっとあるといいなぁ」とオーダーを出したとします。
しかし、あなたが、お金の入ってくる「道」がなかったら、例えそのオーダーを引き寄せていても、受け取る手段がないという事になります。これも、行動の例に入るでしょう。


更に、surrender する。
日本語に訳すと降伏すると出ますが、要は執着をなくすと考えるといいと思います。

これについて、Jack Canfield は、こう説明しています。
例えば、あなたが誰かからの電話やテキストを待っていたとする。
今か今かと待って何度もその間に電話を確認しているうちは、
かかって来ない。それが、もういいやと半諦め状態で他のことに気を向けた途端にかかってくる、といった状況です。

執着は、つまりは自分のコントロールを手放していない状態ですから、宇宙の流れと逆行してしまうわけです。それは「宇宙を信用していない」という解釈にもつながり、その執着を手放す事で、そこに自分の中に受け取るスペースを作るわけです。


そして、最後に、frequency.
日本人のスピリチュアル系の方は、「波動を整える」といった表現を使われています。

英語では、これはよくキーポイントとして、「祈ったことが将来に反映するのではなく、”what you are” が反映されるのだ」と言われています。
ここで、少し掘り下げて解説をしていきます。

まず、「波動を整える」ということで必要な事は、自分自身もこの世界ではエネルギー体である事を認識すること。そして、自分の思考や感情はエネルギーとして、常にこの世界に発信されている事を知る。
それを踏まえて、いいエネルギーを発信するように心がける。
つまりは、ネガティブな思考や感情にとらわれすぎず、楽しい事、
わくわくする事、また安心した状態を保てるように務める。

さらに、”what you are” --- 今の自分が反映される、という事については、エネルギーの事だけではなく、自分が自分の欲しいと思うものを受け取れる器量があるかどうか、ということでもあるようです。これを、小林正観さんは、『自分に「ちょうどいい」ものを引き寄せる』と言っています。


まとめ 私なりの解釈
私は、引き寄せの法則を知らない過去に、ありとあらゆるネガティブな状況を引き寄せてしまった経験があり、その時の自分の波動や思考•感情を思い出すと『しまった!そういう事だったのか!』と苦笑いです。なので、
今は出来るだけ、楽しい事やいい状況を思い浮かべ、波動を整える事を日々練習中です。

簡単にまとめると、「引き寄せの法則」の使い方は次の通りです。
1、オーダーをあげる。
2、行動する。
3、結果や過程に執着しない。
4、波動を整える。


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