希望をそう簡単にあきらめちゃ、もったいにゃい。
「NVC(Nonvoilent Communication)しているよー」にはいろいろな幅があると思うのだけれど、自分のなかで、どうにも譲れないこだわりがあって、それはなんじゃらほい?と思っていたら、こんな言葉がぴょんとでてきた。眺めてみて、ああ、それそれ、と時間差でマインドが納得する。
「私にとって、NVCを実践することとは、すなはち、修復的対話の担い手となること」
うん。これだ!
ということで、このテーマのストライクゾーンをいくプログラムについて、私は、どうしたって熱くなってしまう。
NVCの実践を心がけるようになり、心に平穏が訪れた、と言えば、ある意味そうかもしれないが、実のところ、それ以前よりより一層「対立」というものとの縁は濃くなっている気がする。
NVCにであったことで、私は「ちゃんと対立できるようになった」。それは「対立」として見えているものの奥にある「真の願い」に触れた時におこる、エネルギーのシフト・・・。その不思議さに魅了されたからかもしれない。「対立」を対立のままにしておくのは、あまりにもったいないのだ。これは、本当に、本当に・・・!
ということで。
「対立するふたりの間に対話の可能なつながりの質をもたらす実践的アプローチ:NVCミディエーション」。年に1-2度ほどのペースで開催している応用プログラム、7月に京都で開催します。NVCミディエーションの基礎(直近では5/25-26に開催します)を学んだことのある方を対象としたものですが、修復的文化を育むうえでのしかけをいくつもつめこんでいるのが特徴です。
対立を健全に扱うことのできる文化を育む試みに関心をもつ方に、どうか、届きますように。
「対立」はこころの通いあいはもちろん、大切な情報・資源のやりとりさえも滞らせる。その放置はメンタル的にも大きなダメージをもたらす、重大な経営課題です。チーム・組織においても、修復的対話の文化を育みたい想いをもったリーダーの伴走支援をしています。経営者の方のご相談もお待ちしています。