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2012年Berlin日記 02_出国〜ベルリン到着

出国

当時ベルリンへの直行便はなかったので、成田からルフトハンザで十数時間(どれくらいかかったか詳細には覚えていない…)、フランクフルトまで飛びました。今調べたら未だにベルリンへの直行便はないらしい👀

ネイビー ✕ 山吹色 の組み合わせいいですね
機材はA380、だったかな。2階建てで、新しくてよかったです。
機内エンタメ。
さっそくソーセージが!美味しかったです。
ケーキがついてるのが嬉しい。

フランクフルト到着

ドイツの国際公衆電話。
こちらはインターネット端末。
塗装がなくて無骨なエスカレーター(しかも一段の高さが日本より高い)

フランクフルト空港は、全体的にステンレス素材で日本にない質感で早速感動。ここからベルリンへはDB(ドイツバーン)のICE(長距離列車)を利用します。ICEのチケットはルフトハンザの公式Webサイトから航空券予約の時点でつけられたので、そちらを利用しました。

ヨーロッパ全般そうだと思いますが、ドイツは鉄道に改札がないので(というかあんな高性能な改札機が日本だけにあるのがおかしいw)、プリントアウトした乗車券を持参するだけでいいようです。私はてっきりそのプリントアウトした乗車券を窓口で硬券に交換するのかな?と思って窓口に行ったのですが、「は?なにいってんだこいつ?」みたいな顔をされたあと爆笑されました。無知だからってその笑い方あんまりじゃない?と思ったけど、多分こっちではそれが普通で、丁寧に対応してくれるJRの職員さんにもっと感謝しようと思いました。

ICE乗車

ドイツ最初の難関は時刻表の読み取り。どのホームにどこ行きの電車が何時に来るかを一覧にした紙が駅に貼ってあるのですが、最初見方が分からなくてググりました。
当時はスマホ出始めの頃で、自分はiPhoneは持っていなかったので、手持ちのGalaxyTabという7インチのAndroidタブレットを国際ローミングで利用。今はeSIMがあるのでいい時代ですね…

一番左にあるのが時刻表。日本の形式とは違うので慣れないと読み取りに時間がかかる。
ICE車両
ネイビー基調の案内板相当好き

なんとかお目当ての列車に乗り込み、席を探します。
ドイツは予約した席以外でも空いていれば座ってOKらしく、コンパートメント(個室タイプの座席)が空いていたのでちゃっかり利用させてもらいました。検札の車掌さんにも一応確認して(慎重を期す日本人の鑑)、いいよ!とのこと。

参考:指定席車なし? 日本の「新幹線」とドイツの高速鉄道「ICE」、乗って実感する違い

コンパートメント座席
通路側。ガラスが大きくてかっこいい。

人目を気にせずゆったり座れるコンパートメントでコトコト揺られながら、静かな車窓をぼうっと眺めていると、仕事に追われている日常からなんと遠くまで来てしまったのかと思う。

色数少ない感じいい
田舎の風景でも「かわいい」建物が多い。
落書き多い
「フランクフルト」の名がつく駅が多くてわりと混乱する
(ベルリン近郊も「ベルリン」がついてて混乱する)
田舎区間を走る
のどか
無骨なドア。車両が古いと自分でコックを回して開けるタイプになる。
この車両では一、二段降りる必要があり、スーツケースを持っているとちょっと大変。

乗り換え

ICEでも1回乗り換えがありました。どこの駅だったかは忘れてしまった…

手前の車両は比較的新しいので段差がなく、奥の車両は段差ありのタイプ
(そもそもなんでこんなにホームが低いんでしょうか…)

ホテルの最寄り駅に到着する頃には、すっかり日が暮れてしまいました。

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