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怖がりな僕らは

「楽しいの終わり」
友人との、やりとりで
登場したキーワード。

この点については
以前触れた事があった気がする。



始まりがあれば
終わりがあって

始まるまでは
とても長い時間
待ちわびて楽しみなのに
始まった途端に
終わりに向かって急加速。
そして終わった瞬間
喪失感。

「楽しみ」を失って
寂しさが襲ってくる。

それを知ってる。

体感して
知ってしまってるから
そこが、怖くなる。

「楽しみ」
その時間の最中に
終わりを想像してしまって
その時間そのものを
楽しめてない自分に気付く。

この感覚は
それを知る者にしか
きっと、わからない。

私は
そこから脱出できたと
自覚しているけれど
知ってるから
そう感じてるかもしれない人に
敏感になる。

きっと
これまでに
辛い別れや喪失感を
経験した人なのだろうな、と思う。

そのものは
それぞれのものだけれど
共有できる部分だけを
引き受けてみたい。

私が
そうだったように
私が
共有できてることを伝えて
その人が
少し
気持ちが楽になったらいいな、と思う。

それ以上のことは
出来ないけど
ここに居ることを
手のとどく所に
居ることを
知ってて欲しいなって
思うんだよ。

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