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ちょっとした幸せ (37)庭の歴史~石澤季里さんの講座

興味が尽きないと言う点では
イギリスもフランスも甲乙つけがたいのですが、
実際のところ、仕事はフランス関係がほとんどです。
付随して、幸運なことに、MOFのフランス人ショコラティエ、
料理研究家、ソムリエ、日仏アクセサリー作家、通訳・翻訳家、文筆家、
等々
各分野で仕事をされている方との多くの出会いに恵まれました。
アンスティチュ・フランセ東京(飯田橋の 旧 東京日仏学院)で
パリに関する講座を持っていらっしゃるアンティーク研究家の石澤季里さんもその一人です。
(石澤季里さん www.antiqueeducation.com/prof.html

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【だいぶ使い込んだ感満載ですが、
パリのジュンク堂で日本の3倍の値段(!)で買った季里さんの本】


どなたかは存じ上げず、たまたま彼女の本を入手し、
参考にさせていただいて骨董市などに出かけていました。
日本に帰国してから、こうしてご本人と交友関係を持て、時折、美術館にご一緒させていただいたりしているのが
なんだかとても不思議な気がします。

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彼女は、現在アンスティチュの夏期講座で「庭の歴史」をテーマにしています。
前回まではパリのチュイルイー公園の歴史や、
庭園設計士アンドレ・ル・ノートルの話がでました。
1、7//7 庭師の王、ル・ノートルの庭・ヴェルサイユ宮殿とシャンティー城の庭
2、7/21 カトリーヌ・メディシスの庭 パリ・チュイルリー公園

8月はお休みですが、ハイブリッドで(対面でもZoomでも受講可能)
9月に3回講座がありますので、ご興味がある方は是非!

3、9/8 神と呼ばれた男、ロベール2世・ダルトワの中世の庭・レマン湖畔「五感の庭」
4、9/15 ナポレオン3世の憧れの庭・ロンドンスタイルのスクエア&万博公園
5、9/22 イヴ・サンローランの別荘の庭・マラケシュ・ジャルダン・マジョレル
アンスティチュ・フランセ東京 www.institutfrancais.jp/tokyo/
そうそう、授業中、受講者の一人が紹介してくださった
「しかけにときめく京都名庭園」という
庭園デザイナー烏賀陽百合(うがい ゆり)さんの本が面白かったので、
ここにご紹介しておきますね。
秋の神戸出張の帰りに立ち寄ってみたいところが増えました。
その頃にはCovidの状況も少しは落ち着いていると良いのですが・・・

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