見出し画像

私の睫毛事情

私の睫毛は長さは人並なのですが、
時々花粉などのアレルギー反応で目元周辺を掻いてしまうため、
睫毛が焼け野原状態になる事が年数回あります。
そしてエクステ・つけ睫毛・ビューラーも怖くて使えないため、
私の睫毛はマスカラしか受け付けないのです。

以前NARSの美容部員さんからお誘いを受けて、
美容界隈では恐らく著名なメイクアップアーティストの方からお化粧をしていただく機会がありました。
私の地味な人生の中で滅多にない晴れ舞台でございます。

ブラジルから来日したというアーティストの方に
グリングリンにお化粧を施されていたのですが、
彼はビューラーの使用は絶対に譲れないと頑固な江戸っ子のように主張するのです。
美容部員さんに控えめにビューラー恐怖症の件を伝えていたのですか、
屈強なBrazilian江戸っ子に勝てる気がしないので当方は引き下がりました。
覚悟は決めたものの、冷たいビューラーの感触が瞼に当たった瞬間に萎縮してしまい
気付けば綺麗で優しい美容部員さんに手を握られながら励まされておりました。

新宿伊勢丹のスタイリッシュなNARSブースが分娩室のような有様になっていたのです。
悪夢のように恥ずかしい出来事ですが、NARSの美容部員さんは大変優しかったという事は熱を込めてお伝えしたい事実であります。

そんな私ですが、マスカラは高校生の頃から20年以上使用し続けております。
自分なりに色々試し、失敗を重ね私の睫毛と相性の良いマスカラが分かってきました。
マスカラに限らず、何にでも言える事ですが
「口コミ評価や値段に惑わされてはいけない」というのが大前提にあります。
高級品が必ずしも自分に合った良い仕事をする訳ではないことを、最初に学んだのはマスカラです。

そもそもマスカラのように毎日使用する物に投資出来るほど、昔も今も余裕があるわけではありません。
そうなると購入場所は薬局になります。

資生堂商品は私のまつ毛と高相性でございます。
左:資生堂シフォネットオートマスカラ
右:マジョリカマジョルカ ラッシュエキスパンダー  ロングロングロング

最近のお気に入りはちふれのボリュームタイプです。良い仕事をしてくれます。

基本のMaybellineですが、今手元にあるのはiHerbで購入したこちらの二本でした。
左:Define a lash mascara
右:Lash discovery

特に右の方は昔日本でも購入できた商品でして、iHerbで再会出来た時は嬉しかったです。
今はこれら商品を、朝の睫毛の状態に合わせローテーションで使用しております。

仕上がりはこのようになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?