見出し画像

小声コラム#29 ルールの軌道修正

続けることって、こんなにむずかしいことだったのかと感じている。

勝手にコラムと銘打って、週3回の更新と設定した『小声で発狂』ですが、ご存知の通り、投稿がはかどっておりません。

2021年1月から開始して3ヵ月。
どうして手が止まってしまったのだろうと考えてみると、おそらく理由はこんな感じかと思います。

・ルールによる書かなきゃという負担
・環境の変化
・リターンのジレンマ


せっかくなので、(自分のために)ひとつずつ分解してみます。
基本的に以下すべて言い訳です。

【ルールによる書かなきゃという負担】
ルールを決めるということは、強制することです。ルールがあることで、余計な思考や感情をカットして行動することができる。本コラムのルールは「週3で投稿する」「1000字程度の文量」と設定しました。更新の頻度や文量は、負荷にならず継続できると思う”当て”で決めました。
結論、ルールを設定すると逆に思考や感情のノイズが入ることが判明したわけです。このコラムは仕事ではなく自主制作。創作のエンジンは動機です。動機よりもルールが先行してしまうと、バッテリーの上がった車を足で押して進めるような状態になる(例えが下手)。外側から押して進めるので、負荷が大きいわけです。そもそも縛りが苦手ってのもある。


【環境の変化】
1月から毎週1回講座に通っています。脚本を学ぶ講座です。受講の理由は、脚本には元々興味があったことと、2020年からインプットが足りてないと感じていたこと、強制しないとやらないと感じたことです。(ここでも強制していた。)講座は毎週脚本を書く宿題があり、徐々に1つの宿題の書く量も増えてきたので大変になってきました。
もう一つが転職。以前noteにも記載しましたが、広告の仕事と折り合いがつけられなくなったので3月で辞めました。新しい仕事は”編集者”(とは名ばかりの校閲に近い)。前職とは違い、夜深い時間や休日に働かなくなったので楽といえば楽です(とくに気持ちの面で)。ただ、新しい環境に適応するには、それなりにエネルギーが必要です。
書いてて思いましたが、気疲れを認めても良いくらいの変化やこれは


【リターンのジレンマ】
このコラムにも書きましたが、noteには書きたいことを書けばいいと思っています。それは変わりないです。読者を設定して、タグやSNSを連携せよ!とデカい声でいってるのは一般論ではなくビジネス論。そう言いつつも、人間は報酬という”ウマミ”がないと、なかなか動けないもので。誰かに向けて発信する場であることには違いないので、反応がほしくなるものです。地球のどこかに住む誰かの小さな価値になってくれたら十分だ!と思いながら書き続けるのは大変です。スキやフォロワーが欲しいってわけではないのですが(いや欲しいんですけどね)、書いてよかったって些細でも実感を持ちたいのです。このニュアンス伝えるの難しいな。だから読んでくれた方、スキしてくれた方、僕は本当に嬉しいです。ありがとうございます。


はい。自分の整理のためにツラツラと書きましたが、
結論、ルールを撤廃します。
書きたくなったら、書きたいことを書く。「週3更新」「1000字程度」はあくまで目安!ご都合コラムに変更します。

本当に書かなくなったら、催眠術師に洗脳してもらって書きたい所存です。

では、ひきつづき
仲良くしてください。


#29  ルールの軌道修正

この記事が参加している募集

#noteのつづけ方

38,533件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?