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アラフォーワーママの外資系企業への転職~案件紹介からオファーレター受領まで

こんにちは!現在米系ベンチャーでカスタマーサービスのマネージャーしており、来春からまた別の米系ベンチャーで働くことが決まった1977年生まれ、42歳で1歳の子持ちのmakicooです。今回アラフォーのワーキングマザーながら、年収もあがりSOも付与され、申し分ない条件で転職できました!そこにこぎつけるまでの道のりをご紹介します!

アラフォーワーママ転職活動その1(2019年2月~4月)

転職を考え始めたキッカケは私が生業としているカスタマーサービス領域で「チャットボット」が注目を浴び始めたこと。カスタマーサービス領域でごはんを食べている以上、この技術を活用した経験ないのヤバい、将来食いっぱぐれる、という危機感を持ちました。
そこでしたのはFacebookのポスト(笑)

実は子の保育園も決まったところで、転職どうかなあと思っており(まだ決めきってはないです)次に転職するならカスタマーサービスのマネージャ職でChatbotを活用している(問い合わせを人手を使わずにある程度さばけてる)企業がいいなあと思いご相談です。
私のLinkedin Profileはこちら。
***以下続く***

すると1社ドンピシャな会社を紹介してもらい、なおかつその会社の執行役員が前職同僚という好機!リファラル採用→経験があれば採用してもらえるんじゃ・・・という期待を持って面接に挑みましたが、結論だめでした(涙)理由としては、英語スキル。英語での顧客対応がかなりあり、そこをこなすだけの英語力がないとのこと。。まあ納得です。
とはいえチャットボットを学びたい触りたい!今すぐに!という気持ちは抑えられず、エージェント3社(有料部分で公開)とコンタクト。そして外資ITで抜群の高待遇と噂のGoogleへの応募もしました(詳細を有料部分で公開)。

で、結果こんな感じ。

エージェントB経由でアプライ(A社、B社)→書類は両方通るもののA社は一次面接落ち、B社は一次面接後辞退
Google→書類は通るものの、一次面接の感触悪しのうえ応募した職種がそこまでフィットしてなく結果をきく前に辞退(感触も悪かった)
エージェントC経由でアプライ(C社)→書類は通るものの、勤務条件が厳しそう(残業が必要)だったので、面接を辞退

ここでいったん転職活動をやめます。というのも知り合いからチャットボットを提供している会社を紹介され、働かせてもらえることになったからです!ただ「転職」という形ではなく、複業として携わることにしました。

このフェーズ、書類は全部通ったものの、面接は落ちるし(×2社)感触悪いし(×2社)でかなり自信を喪失しました。いつでも転職できる気分でいたのに、全然じゃん。。と。ただまずはチャットボットの知見を手に入れようと気持ちを切り替えました。

アラフォーワーママ転職活動その2(2019年10月)

しばらくは複業させてもらっているチャットボットの会社で修行・・・と思ったのですが、ここでまさかのエージェントC経由でアプライしたC社(残業できないと厳しそうだったので辞退)から、再度お誘いが。先方としてはなかなかいい候補者がいず、スキル的にかなり合致しているのは直近私だけだったと。子どもの保育園のお迎えの時間に帰れるようにするから考えてもらえないか、とのことでした。。
私もちょうどLinkedInでC社を見かけ気になっていたので、これは運命かも!とノリノリに。チャットボットの概要も理解できたので、タイミング的にもよさそうです。何より今まで携わったことのない業界なので、今後のキャリアにもプラスと判断しました。C社の選考は下記のように進みました。

C社
10月7日 一次面接
10月7日 通過連絡
10月11日 二次面接

ところが、二次面接の結果がきません。。エージェントに確認すると、もうひとり有力な候補者がこのタイミングで現れ、その方の選考をまずは私と同じ所まですすめることになったとのこと。。私の場合、住宅ローンの関係でしばらく転職できない等あったのですが、それにしても、同スキル持ちであれば子持ちよりは身軽な人のが優先されるよなあと痛感した出来事でした。。

ただ落ち込んでいても転職はできません・・・!LinkedInにこまめにログインするのと、エージェントからの連絡には興味がない案件でもちゃんと返信するように、転職臨戦モードに入りました。

アラフォーワーママ転職活動その3(2019年11月~12月)

11月に入ってからはエージェントCから紹介された2社(D社、E社)に応募しました。D社からは随分経ってから書類通過の連絡(この会社は一次面接後落ちます)をもらいます。
そしてここにきてC社から最終面接のお誘いが。どうも先に優先して選考していた方がグローバル面接の感触が悪かったようで・・・気持ちはすっかり離れていたものの、もともと内定いただいたら多少年収ダウンしても転職するつもりだった会社です。気をとりなおし、またその会社に気持ちを向けます。最終面接はプレゼン形式ということで、資料を渡され準備をはじめます。
ところがそんなタイミングでエージェントCの別担当よりF社を紹介されました。F社、存在は知っていたけど転職先としては考えたことはなく、ただ聞けば聞くほどドンピシャな取り扱いサービス&ポジション。C社に決まったらC社に行く気満々だったのに、ここで心変わりをしてしまいました。。><

F社は怒涛の勢いで面接が組まれ、いつしかC社と選考が揃ってしまい、下記のようになりました。

F社
11月13日 案件紹介&アプライ
11月14日 書類通過連絡
11月18日 一次面接
11月19日 一次面接通過連絡
11月26日 二次面接
11月27日 二次面接通過連絡
12月4日 最終面接
12月5日 内定連絡
12月11日 オファーレター受領

C社は振り返るとこんな感じでした。

C社
10月7日 一次面接
10月7日 通過連絡
10月11日 二次面接
11月10日 通過連絡
11月27日 最終面接
11月29日 内定連絡
12月6日 オファーレター受領

【アラフォーワーママ転職活動まとめ】

まとめると・・・1年弱にわたる転職活動はこんな感じでした。

応募件数 8社

うちエージェント経由(6社)、直接応募(2社)
→書類落ち(1社)
→一次面接落ち(3社)
→一次面接後辞退(2社)
→内定(2社)

書類で落ちたところはLinkedInでも募集していて、数十名が応募していました。そのため個人的には書類の出来というよりは、直接応募で候補者が十分とれたため、エージェント経由の応募ははねられたと思っています。

一次面接落ちの3社のフィードバックは以下のとおりです。
リファラル応募の会社→英語力
A社→ロジカルではなかった
D社→勤務要件※残業できる人じゃないと厳しいと判断

今回の転職で感じたのは、面接は事前準備が大事だなあということ。A社は正直自分に自信をつける目的で受けた(受かるつもりだった)のですが、まさかの「ロジカルじゃない」というフィードバックで箸にも棒にもかからない状態でした。。w
相性もあるのですが、準備不足が否めなかったです。
一方で10月以降に受けた会社の面接の出来はどれもよく、これは準備がきちんとできたことに尽きるなあと思います。今回の転職動機&志望理由&先方にした質問は我ながらよかった!と思っているので、興味がある方是非のぞいてみてください(有料部分にて公開)!

【Appendix1】アラフォー×子持ちでも年収あげて転職するには?

私の観測範囲ですが、年齢&子持ちを気にせずに採用する会社の多くは外資系です。外資でも日系色が強いときついのではと思います。それに関して色々思うところはありますが割愛。
そのため、今やっていることを外人上司とでもやりとりできる英語力を身につけて外資系に行く、が割とスムーズに転職できるコツなのではないかと思います。(Twitterのフォロワーさんも子持ちの方は外資転職の方が多いです)

外資は子持ちでもアラフォーでも気にしない会社が多いですが、フレキシブルに働けるかは確認されます。そのため出張できる、もそうだし、子が病気の際は病児保育活用します(か仕事は家に持ち帰ってやるタイプです)、や、深夜や早朝にミーティングできます、にYesがいえないと、特に他にも候補者がいるようなポジションは不利だと思います。

私の場合は子が病気の時は病児保育を使っている/産後2ヶ月で復帰している/現職でも深夜早朝にHQにあわせて作業している旨をPRしました。

まとめると

・外資系狙い
・子持ちでもフレキシブルに働けることをPR
 (実際にやるかどうかは皆さんのご判断におまかせします・・・!)

が、子持ち×アラフォーの年収UP転職をするヒントなのではないかと思っています。

【Appendix2】年収アップの秘訣は?

これは偶然2社の最終面接が同タイミングなことが先方に伝わっており、C社が条件をつりあげてくれた→F社も同水準の条件にたまたまなったのが大きいと思いました。もともとは現在の年収にちょっと色がつく程度のはずでしたが、結果そこから20%強あがりました。(棚からボタ餅とはこのこと!)

なおどちらの会社も年収+ボーナス(年収×10%)+自社株、というオファー。自社株部分やボーナス部分をあげてもらうように交渉するのは、ありだったかもしれません。

一個思うのは年収ってつくづく流動的で、大抵のケースは前職の給与水準をもとに決められるんだなということ。私はありのままを伝えましたが、「現職のベース+ボーナス」=「現在の年収」なところ、「現職のベース+未来のボーナス」=「この先の年収」で申告し、ボーナスでもらえる予定額に少し色をつけて伝えるのはありかもですね。まだもらってないから予測であって、嘘ではない!ということで。

最後にお伝えしたいのは、転職というのは本当に縁だということです。内定先の進捗だけを振り返るとトントン拍子で決まりましたが、振り返ってみれば一次面接の通過率4割なので。。

皆さんの今後の転職になれば幸いです!

以下は有料部分です。今回利用したエージェントさんの感想と、どの面接でも聞かれた項目(転職を考えた理由、志望動機、社員への質問)に関する受け答え方法を紹介します。いつものようにTwitterのフォロワーさんには無料でお伝えするので、DMいただくかリプくださいね。

<<有料>>利用したエージェント感想

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