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友達になるまでに時間はいらない

パリ在住の服飾デザイナーの「友達」が帰国したので、仕事的にはパツンパツンだったものの何とか時間を作ってお茶をした。会う前は「友達」と呼んでいいかちょっと迷うところがあった。というのも、ふたりきりで会うのは今回が初めてだからだ。

数年前、私は月1回の英会話サークルに3回ばかり通った。彼女とはそこで出会って、そのうち何回か駅まで一緒に帰った。その後Facebookで繋がり、彼女がデザインしたプロダクトが伊勢丹でイベント販売する連絡をもらい買いにいった。それだけだ。
ただお互いの近況はFacebookを通じて知っていて、そして彼女が出産祝いを渡しがてら会いたいと連絡をくれて、それで会うことになった。

ふたりで話すのははじめてだというのに、夢中で色々な話をした。そして2時間経った後、私は確かに彼女は「友達」だなあと思った。私は彼女がフランス語が喋られない中フランス人と恋におちて、そして迷うことなく移住したところがすごく素敵だなあと思ったし、妊活中の彼女は私が出産後も飲みにいったり出張にいったりしているのを知って励まされると言った。つまり何だかお互いのことが、すごく気に入ったのだ。

友達になるのに時間はいらない。お互いがお互いをリスペクトできる情報が交換さえできればいい。

いつか子を連れてフランスに遊びに行くと約束して、解散。なんてワクワクする未来!

そのほかあったこと。

一番近所の保育園の見学に。思っていたよりずっといい園だったのだけど、給食の彩りが悪くてそこだけが気になる。自分の食へのこだわりの強さに苦笑。

おひるは3日連続でアロッサ。来週も皆勤したいもの。

ここ2週間、出張・子連れBBQ・飲み会・コルクラボ・保育園見学をした上に仕事が忙しいなどあってバテバテ。彼が見かねて夕飯を買ってきてくれた。ほんと優しいなあと思う。そして私は何か彼に価値を提供できているかと考える。

子もいつものようにすぐ寝て、複業の仕事もまあまあすぐ終わって、いつもより早めに就寝。いつもせめて7時間寝られるように生活改善せねば。


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