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2018/9/10 寄り添うことはできなくても

この記事が色々と衝撃的だった。

何が衝撃的だったかというと、質問者の壮絶な半生もそうだけど、彼女に向き合うスイスイさんの姿勢。で、私は自分の共感力の低さにはたと気づいた。

私は世の中を、そして人生をとても肯定的にとらえている。

悪い人もいるけどいい人がいっぱいいる。
どんなにつらく苦しいことがあっても、傷はそのうち癒える。
幸せというのは考え方次第で誰でも手に入る。

この気持ち、今までほぼ揺らいだことがない。 だからこそスイスイさんみたいに寄り添えないなあと思ったのだ。

私が文章を書く目的のひとつは、私が思ったことや考えたことが、「誰か」にとってよい影響があること。ただ私の思っていることや考えていることって困っている人には役に立たないどころかイラっとするのかも、というのが、スイスイさんの完全に相談者に寄り添った回答をみて思ったこと。

ところがポインティのこの記事と、この記事に対してのTwitterの反応をみてはっとした。

そしてこんなツイートをした。

ポインティは自分のことをこう分析していて。

社会人になって色んな人と話すようになって「どうも俺は家族にも親戚にもめちゃくちゃかわいがられて育って、孤独感を感じたことが極めて少ない」ってことに気付いたんだよね。
俺、実家で「坊ちゃま」って呼ばれるくらい愛されまくりだったから、自然と社会とアクセスできたというか、社会と自分との間に壁をあんまり感じたことがないから、コンテンツを通じてアクセスする力も欲もないんだよね。それよりも太田みたいなクリエイターに「君、面白いよ!!!」ってずっと言ってあげる立場が好きなの。

その結果ポインティの思考回路は

太田へー!「どうすれば分かってもらえるか」より「分かり合える人といる」ってことが大事なのね。今気付いたけど、僕はつい「分かってもらえる方法」にばっかり意識がいっちゃってるわ。佐伯それ、時間もったいなくない?自分の好きな人か、自分のこと好きな人以外は結構どうでもいいなー。

となり。そしてこの発言がそれこそ私がスイスイさんの記事を読んで「ああ私は寄り添えないなあ」と思っている人達にぐいぐい刺さっているさまをみて、何だかすごく嬉しかった。

ポインティのいうとおり、孤独感が低いとクリエイターには向いていないのだと思う。ただそれでも「自分はこう思う」を丁寧に発信していくことで、いろんな人の考えるキッカケになるなあということが、ポインティの記事が証明した気がした。だからやっぱり書くの頑張ろう、て思った。ポインティ、ありがとう。

そのほかあったこと。

前の日にしょんぼりしていたおかげ?wで彼が優しい。こういう時にフォローしてくれる人ってほんといいなあと思う。

4か月健診で子が関わる人皆に笑顔になった。そう、私はそういう子になって欲しかった!人は自分のことが好きな人が好き。だから自分から相手に心開く子になって、そして愛されて欲しい!これからも一緒に笑顔の練習がんばろう。(子の笑顔の練習が私の笑顔の練習にもなって一石二鳥)

ランチは近所のレストランなんだけどイマイチだった。。最近食事運がよくない。。

夜は飲み。こうやって妊娠前みたいに飲める日がこんなに早くくるなんて、という喜びをじわじわ噛み締めた。
子が産まれたからってそればっかりにならない風にもできるということ、アラサーの頃の私に伝えたい、というのが、子を妊娠してから私がずっと考えていること。

家に帰ったら彼が子をお風呂に入れて寝かしつけを完了していた!神!






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