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19/05/22 余白を創る

今日の朝、コルクラボの人が新規に立ち上げたプロジェクトのプレスリリースをFacebookにあげていて、ぼんやりとその記事を読んでいたら、予期せぬことに前職の同僚がいた。前職のエンジニアの人は皆優秀で、そのせいで現職の人と会話すると時々比べてため息をついてしまう(失礼)ほどなのだけど、中でもその人は私の思う「エンジニアの人にはこうであって欲しい!」を体現した人だ。だから思わず、一緒にやっているんですか!何か手伝うことがあれば!とコメント。コメントしながら、ああこういうプロジェクトに手を貸す余白を作りたいなあと思った。

この間の日記にも書いたのだけど、これからしばらくの間は「広げる」のではなく「深める」「洗練させる」ということをやる。深めて、洗練させることで、自分の毎日に余白を創る。そうすればきっと興味があって、一緒にやりたい、と心から思えるような人達とだけ働く、そんな未来が待っている。

じゃあどうやって深める、洗練させる、なのだけど、今考えているのは極力モノを買わず、新しいヒトに会わない。新しいコトをはじめない。そんな風に毎日にルールを課すことだ。

読む本は今持っている本だけにする。映画も、彼のお付き合いでもなければ新しいものはみない。展覧会も既に知っている画家が出るやつだけ。行くレストランも、彼と一緒の時以外は既に行ったことがあるところ限定だし、習い事やアクティビティも新しいことを決して追い求めない。そして極力モノを買わない、買うにしても今まで既に買ったことがあるお店でだけ。

小さい頃、歩道に埋め込まれたビスがあったら必ず踏む、という遊びをしていたのだけど、気分としてはそんな心持ち。そしてこんなルールを自分に課すのは生まれて初めてだから、何だかちょっとワクワクしている。毎日に制限を加えたのに、逆に世界が広がったような、そんな気分なのだ。

とはいえ、ずっと行きたかった美容皮膚科に通いはじめることと、J.M.DAVIDSONのカーニバルというバッグを買うこと、そしてブランドはまだ決めていないのだけどミニウォレットを買うことだけは例外として。今日美容皮膚科の予約の電話をする時に何だか少し後ろめたくてそれが少しおかしかった。


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