2018/9/16 日本は子育てしにくい社会?本当に?
仙台から帰京。うまい具合に子が寝てくれたこともあって、最後は私がウトウトする時間まであったほど。帰りの新幹線では隣の席の方に「小さいお子さん連れて移動は大変でしょう」と労われ、通路を通る人にも「おつかれさま、かわいいね」と声をかけられた。東京に着く直前に子が盛大にうんちをしたのだけど、新幹線ホームの構内に広めのベビー施設があって、そこでオムツを替えられた。山手線では子がぐずりかけた時に隣の席に座っていたおばあちゃんが一緒にあやしてくれた。最寄りまでのバスはそこそこ混雑していたのだけれど、優先席には私と子以外誰も座らなかったし、おかげで荷物を自分の脇におけて助かった。
日本は子育てしづらい国だ、という主張をよくみかけるのだけど、私は今のところ不愉快な思いをしたことがない。あるとすればエレベーターの場所が分かりづらく、ベビーカーでの移動が不自由なことくらい。子連れOKの飲食店が東京にはすごく多いし、よく行く渋谷ヒカリエはまるで子連れの聖地のように、ベビーカーや抱っこ紐で乳幼児を連れている人だらけ。時々目の前にみえている景色とTwitterで叫ばれている景色に乖離があって、本当に?と聞いてまわりたい気分になる。
今まで住んだことがあるイギリスもアメリカも子に優しい人がいる一方で少しでも騒ぐと舌打ちしたり顔をしかめる人はいて。だからそんなに違う?どこの国にも不寛容な人はいるよね?というのが今のところの私の感想。特にアメリカに関しては治安も悪いしいじめも凄惨だし医療費も高くて気軽にいけないしで、子育ての難易度は日本の方が低い気がしてしまう。
そのほかあったこと。
妹の結婚の誓約式(なぜ結婚式じゃないかはまたいつか)に出席。妹が感激で涙ぐんでてほんとうによかったなと思う。
夕飯用に駅弁を。大本命だった善次郎の牛たん弁当は売り切れ。他の牛たん弁当はまだ全種類残っていたのにすごい人気。
東京駅からタクシーで帰るつもりだったのに、思いのほか新幹線が楽だったので、山手線で移動し、バスにも乗って。初めて山手線乗った時の緊張は何だったかと思うくらい、気楽に乗れて自分でもびっくり。
彼と駅弁交換しながら(彼は牛たん弁当、私はうに弁当)、ああでもないこうでもないと感想を言う。こういうのがすごく楽しい。
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