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コロナ禍で急増するクラファンで成功するには?

こんにちはクラウドファンディングアドバイザーの植田稀紀子です。ここ数ヶ月のコロナ禍でクラファンの相談が増えています。そこで今チャレンジしたい人に成功する人の共通点をお伝えしたいと思います

コロナ禍でクラファンが急増している理由**

2月頃からのコロナの自粛休業要請で特に飲食店、生産者、ライブハウス、アーティストなどが大きな影響を受けました。

その状況を受けて国内クラウドファンディングサイトが続々とコロナ緊急支援としてサイト手数料0%のキャンペーンを打ち出したことで、存続の危機を訴えてクラウドファンディングを活用する例が急増しています。


コロナ禍における海外と日本のクラファンの状況

海外のクラウドファンディングサイトでは、このような案件は審査が通りません。なぜかというと①新規性がない②支援したお店などが倒産してしまうリスクが高いなどという理由からです。そもそものクラウドファンディングの意味からだとこれが普通でしょうね。寄付型クラウドファンディングサイト「go fund me」の場合は審査が通りますが、これはリターンを設定しない完全寄付のみのプロジェクトになります。

日本の場合は元々、3.11東日本大震災の時に国内初のクラファンサイトReadyforが立ち上がり、寄付的なプロジェクトからスタートした経緯がある為、クラファン=寄付という意味合いがまだまだ強く新規性がなくても運営側もokとしているのです。

プロジェクト乱立の問題点

ここで一つ問題が生じます。プロジェクトの乱立による成功率の低下です。この原因の主な理由は以下の3つです

①埋もれる

サイトに掲載しても多くのプロジェクトに埋もれてしまいたくさんの人に閲覧してもらえないということ。これは通常時でも起こることですが、そもそもクラファンサイトからの支援者の流入は新規性のあるガジェットや、人気レストランの会員券、機能性マスクなどいま需要がある、非常に魅力的なリターンであれば可能性はおおいにあります。しかし、今たくさん立ち上がっている個人的なお店の存続、アーティストの活動支援などについては、全く知らない人がふらっと支援するということは少ないのです。

②支援者の疲弊

多くの「助けて!」という声に支援者が「またか…」と嫌気がさし疲弊していきます。本当に助けたい人以外には、支援金額の低下や気軽に支援しようという気持ちがなくなります。友人などにお願いしたものの、冷たい反応が返ってくる…これは起案者にとっては非常に厳しい現実を突きつけられる結果になり、クラファン期間中のモチベーション低下に繋がります。クラファンの成功には起案者のモチベーション、熱量が不可欠ですのでこれを乗り越えるメンタルコントロールと対策が必要です。

③すぐに手に入らない

fbグループなどでも支援グループが多くあり救済の為の破格値の情報が投稿されています。その場合は注文してすぐに送ってもらえるという利点があり、投稿して1日で売り切れたりと注文が殺到しています。すぐに商品が発送されないクラファンはその点で不利になりやすいのです。ですから、コロナ禍の救済プロジェクトであっても、魅力的なリターンを設定し待ってでも欲しいもの、先の予定で大丈夫なものなどを考える必要があります。


成功させる為に問題の乗り越え方

究極に言ってしまえば、ファンがいるかいないか。 これに尽きます。
クラファンはファンの見える化、棚卸しです。
ファンといっても、きちんとお金を払ってくれる関係かどうか?  
インスタグラムのフォロワーやYoutubeの登録者数が多いからといってお金を払ってくれるかは別のもです。
特性上、無料で配信しているものに登録している人は、無料であなたから何かを得たいと思っています。

お金を払ってくれるファンを育てるにはどうすれば良いの?

ファンときちんとコミュニケーションを重ねているか否かが大切です。
これはリアルの人付き合いと同じなのです。 

そもそもファンがまだいない人には無理?

簡単ではありませんが、クラファンのやり方次第で
短期間でファンを獲得できます^ ^
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