あいてのダメなところでケッコンするbyミキティ
白馬の王子様が迎えに来てくれるなんて、イマドキ思ってる人は少ないと思うけど、
出会った人のことを「ココが好き!」「ココが合う!」から運命の人かもしれない!?と思って付き合う人はいるかもしれませんね?
それは彼氏彼女なら運命の人なのかもしれません。
でも、結婚となると、もうちょっと見つめ直した方がいいかもしれないです。
結婚3年目の新米が語るのは説得力がないでしょうが、
結婚すると相手のダメなところって、
めちゃめちゃ目につくんです。
たとえば、
洗面台に落ちた髪の毛が大量にそのままだったり、机の上にゴミが置きっぱなしだったり。
子どもが生まれてからは、ちょっとでも咳をしてたらなんで病院に連れて行かないんだとか、指をくわえてチュパチュパしててもおっぱいはあげなくていいとか、育児方針の違いでイライラすることばっかりです。
これらのダメなところ、嫌なところを許せるかどうか、
が2人の関係性を長続きさせるキモだと思うんです。
下記の新R25さんの記事の中でミキティこと藤本美貴さんがおっしゃっていました。
その人の「いいところ」なんて好きに決まってるけど、相性ってそこじゃない。
イヤなところが見えてきても「まあいっか」と思える相手なのかどうかが、見極めるべき相性。
(新R25 藤本美貴さんインタビューより)
「なんでもピッタリ意見が合う」みたいな相手を“運命の人”だと思って探しちゃうと、なかなか出会うのは難しいんじゃないかな…
(新R25 藤本美貴さんインタビューより)
他人同士なのだから、
どうしても合わない部分はあるし、
どんどん合わない部分が増える可能性もある。
そこを努力して合わせられるかどうか、
それが結婚の鍵なんだそう。
めっちゃ分かります。
そして、これはわたしもハッとさせられたのですが、
お金を稼いでくれるから一緒にいるとか、家事をやってくれるからとか、何かメリットがほしくて一緒にいるわけじゃない。
「将来どうなるかわからないもの」を基準に相手を選んでしまうと、それがなくなったときに幸せな結婚生活じゃなくなってしまうと思うんですよね。
(新R25 藤本美貴さんインタビューより)
「いつかオプションが全部なくなったとしてもこの人と一緒にいたい」と思えたら、それが一番いいのかなと思います。
(新R25 藤本美貴さんインタビューより)
旦那がハゲたり太ったり無一文になっても、愛せるかどうか。
逆にわたしが太ったり怒りっぽくなったり専業主婦になっても、愛してもらえるかどうか。
そもそも自分を愛してくれるかどうかも、「将来どうなるかわからないもの」のような気がします。
ちょっと考えさせられました。
まあ、わたしは今のところ離婚したいとは思っていないので(たまに距離を置きたいと思うことはあっても笑)これからもダメなところ、嫌なところをどうやって許していくか、合わせていくかを夫婦で考えていけばイイのかなと思っています。
これから結婚を考えている皆様、
結婚って宝石みたいにカットしてキラキラさせて眺めるものじゃないんです。
長い時間をかけて、叩いて叩いて強くして、磨いて美しさと鋭さを持った刀みたいな、実用的で、生きるエネルギーの塊みたいなものなんです。
相手のキレイな部分だけを見ないように。
汚い部分も、嫌な部分も、ダメな部分も受け入れられるかどうか、許せるかどうか、合わせていけるかどうか、解決していけるかどうか。
それが結婚するということみたいです。
具のない🍙まき子(@makicome1986)
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