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かくことと、りょうりはにている。

書くことと、料理は似ている。

どんなにイイ素材を使っていても、
どんなにイイレシピでも、
つくる人の腕次第で良し悪しが変わる。

どんなにイイ料理ができても、
盛り付けで良し悪しが変わる。

どんなにイイ盛り付けができても、
提供の仕方で良し悪しが変わる。


どんなに面白いネタがあっても、
どんなに上手い書き方があっても、
書き手の腕次第で良し悪しが変わる。

どんなにイイ文章が書けても、
魅せ方で良し悪しが変わる。

どんなにイイ魅せ方ができても、
提供の仕方で良し悪しが変わる。


逆に、それなりのモノでも、
提供の仕方が上手かったらイイモノになるかもしれない。

じゃあ、上手い提供の仕方ってなんだろうと考えてみたら「相手を感動させる演出」のことじゃないかしら。


料理を食べる前から、
文章を読む前から、
演出ははじまっている。

お店の雰囲気だったり、
店員さんの気配りだったり、
料理人のエピソードだったり。

世界観にグッと引きこませてしまえば、
どんな代物を提供されても
人はある程度感動してしまうんじゃないかしら。

(もちろん、料理も文章も、うまいにこしたことはないけれど。)


自分のお店をつくるって考えたら、
ポンポンポンとアイデアは浮かぶのに、
ブログを書くってなると、
なんだかいいアイデアが浮かばないのはなんでだろ。

noteみたいに、与えられた環境で雰囲気づくりをしないといけないからなのかな。

きっと、この制約があるなかで、差別化がきちんとできている人たちが有名になり、人々の心を動かしているんだろうな。


わたしはどんなお店をつくっていこうかしら。

たのしみ。


具のない🍙まき子(@makicome1986

数多ある文章の海から、 みつけてくれて、ありがとうございます。 現在、不定期更新・お休み中です。 鹿児島から愛を届けています。