【いのちのリレー】10ヶ月になった娘へ
久しぶりの更新は娘へのメッセージを。
先日、生後10ヶ月になった娘に手紙を書くような気持ちで言葉にしました。
「無事に生まれてこれるか分かりません」
病院の先生の言葉が頭から離れませんでした。
お腹にいたあなたの心音は、今にも途切れてしまいそうな程ゆっくりで。目の奥に強烈な痛みを感じるぐらい泣きました。
あなたに会えないかもしれない未来が怖かったからです。
すぐに始めた治療は強い薬の副作用や誰にも会えない入院生活と試練の連続でした。
でも、あなたに会いたいと願った人たちが、お母さんを支えてくれました。みんな、あなたのことを待っていたんだよ。
そんなあなたももう生後10ヶ月ですね。三度の手術を乗り越えて、こんなにも元気に成長してくれるとは思いませんでした。
「生きていることは奇跡だから、感謝して生きよう」と気付かせてくれたあなたは、私にとって生きるエネルギーそのものです。
こうしてぎゅっと抱きしめられることも当たり前ではないんだよね。そう思うと抱きしめるその手に自然と力が入ってしまいます。
あっという間に過ぎ去っていく日々の中でも、「書くこと」だけは続けていきたいなぁと思いながら、久しぶりに更新しました。
書くことから離れていると、もやもやなのかうずうずなのか分からない感情が湧いてきます。
毎日様々な感情が行き交うけれど、私はその胸のうちを言葉にしないと気が済まない人なのかもしれません。
マイペース更新ですが、これからも読んで頂けると嬉しいです^^
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