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人はなぜ英語を「話し」たがるのか

みなさんこんにちは、麻希亜です。

オンライン英会話で「英語を話す」練習をしていて思ったのですが
なぜ人は英語を「話し」たがるのでしょうか。

日本語に「聞き上手」という言葉がありますよね。
私の目標の1つでもあります。
しかしこれって、なかなか難しいです。
最近はSNSが発達したことで、誰もが発信できるようになったので
以前に増して「聞くことができる人」が貴重になったと言う人もいます。

人はどちらかと言えば「他人に自分のことを知って欲しいと思う」生き物なので
聞きたがりの人よりも、話したがりの人が多いです。

私もかなりおしゃべりで、自分のことはすぐ話してしまいますし
一方、人の話を聞くのは大の苦手です。
(聞き出したら悪いかな、という気持ちもあったりします。)

やっぱり人は、たくさんしゃべる人よりも
「うんうん、そうだよね。」と聞いてくれる人と一緒の方が
心地好いと感じるのではないでしょうか。

もし、もしそうだとしたら
自分の話をする人ではなく「そうだよね、分かるよ」と言ってくれる人の方が好かれるのだとしたら
日本語を母国語とする人が、英語を「話せる」ようになる必要ってあるんだろうか
と、ふと思ってしまいました。

真の意味で「聞き上手な人」とは、相手の話をうまく引き出せる人だと思うので
相手の話(言語)を理解し、適切な質問をすることができる人だとは思います。

しかし「話を聞いてほしい人」は必ずしもそこまで話し相手に求めておらず
「うんうん、そうなんだね。」と言ってくれる人を求めているのだとしたら
英語があまり話せない外国人って、英語を話す人にとっては
最高の話し相手なんじゃないかな、と思ったんです。

ただ、ここで気になるのは
「日本人は自分の意見を言わない」ということに対して
マイナスなイメージを持っている人たちがいるということ。
特にアメリカ人にはそう思われているように感じます。

ということは「話を聞いてもらうこと」よりも
「議論できる相手」を求めている人が多い国(人種?文化?)もあるのかなぁ
と思いました。

「聞き上手」というのは、日本人にとっては良いイメージがあるけど
そう思わない人もいるのかな、と。

実際どうなのかは分からないのですが
日本語だったら「相手の話をきちんと聞かなくちゃ」と思うのに
英語になると「自分が話さなくちゃ!」と考えるのって
ちょっと違和感があるな、と思いました。


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